2020年3月7日に放送された「世界ふしぎ発見!」は台湾がテーマ
3月は卒業旅行シーズンでもありますが、新型コロナウイルスの影響で台湾旅行をキャンセルした方も多いと思うので、この番組は台湾が好きな人たちにとってはしばしの癒しになったかもしれません。
僕も見たのですが、台北だけではなく台湾全体のいろんなスポットを取り上げていたので、台湾の魅力をざっと知るにはよかったと思います。
ただ、スポットの網羅量が多かったので「あの場所が気になったけど、後から調べようにも何を調べたらよいのかわからない…」って方は多いかもしれません。
そこで、僕はメモを取りながら番組を見ていましたので、それを元に取り上げたスポットとその公式サイト、関連情報などを可能な限り盛り込んでまとめようと思います。
コロナウイルス終息明けの台湾旅行計画にも是非お役に立てていただければと思います!
台北圓山大飯店(グランドホテル)
オープニングで秘密の地下通路が紹介されていた高級ホテルです。
台北MRTの車窓からも見えるその豪華で立派な建物は台北のランドマークの一つでもあります。
国立故宮博物院
「翠玉白菜」と「肉形石」でおなじみの故宮博物院
平渓ランタンフェスティバル(平溪天燈節)
春節(旧正月)後の初めての満月の日である「元宵節」に行われるイベント
多数のランタンが空に放たれる様子は幻想的ですよね。一度は行ってみたいイベントです。
太魯閣国家公園(タロコ国家公園)
番組の中では「恐怖遺産」とも言われた、切り立った断崖や自然のすごさを体感できる場所。花蓮にあります。
番組では「東大門夜市」は取り上げていませんでしたが、おそらくタロコに行った後に寄られたんでしょうか?TBSのyoutubeにこんな動画も上がっていました。
北投温泉(大地酒店)
クエスチョンで取り上げられた「雪が降る温泉」があるホテルです。
北投は僕が個人的に好きな場所で、観光客には温泉の方が有名ですが、台湾の人たちの間では「美食の街」として知られているエリアです。
これまでに当ブログでも取り上げていますので、北投温泉や北投エリアについて知りたい方は是非こちらの記事もご覧ください。
超高級マンション「陶朱隱園」
ねじれた形状のマンションとして紹介されました。
僕はこのマンションを間近で見たことはありませんが、台北101展望台から見てもこの個性的な外観は強烈な存在感を放っていたので(笑)、皆さんも一度みたら忘れないと思います。
ハイヒール教会(高跟鞋教堂)
嘉義県にあるガラスでできたハイヒール型の教会!
インスタ映え間違えなしの可愛さやビジュアルなので、これから日本人観光客にも人気が出るスポットになると思います。
台中国家歌劇院(台中オペラハウス)
「耳の中のような空間」と紹介された台中オペラハウス
曲線が美しく、中を歩いているとまるで洞窟の中をさまよっているような感覚にもなりました。
僕が実際に足を運んだ時の様子も併せてご覧ください。
台中レインボービレッジ(彩虹村・彩虹眷村)
今でも90歳を超えたおじいちゃんが絵を描き続けているレインボービレッジ!数年前のインスタブームから日本人旅行客の間でも定番の観光スポットになりつつあります。
僕が実際に足を運んだ時の様子も併せてご覧ください。
迪化街(てきかがい)
迪化街をガイドブックで見ると、縁結びの月下老人で有名な「霞海城隍廟」や布生地や布製品が沢山売っている「永楽市場」の紹介がメインだと思いますが、これらのエリアより北側にはお茶や漢方薬、ドライフルーツ、カラスミなどの問屋が沢山あり、古くて趣のある外観の建物が多いので、今はリノベエリアとしても注目されています。
番組で取り上げられていたレストラン「稲舎」は米問屋をリノベしたレストラン。赤レンガの趣ある建物でご飯がいただけます。
台湾レトロ建築案内(老顔屋レトロ発見隊)
クエスチョンで縁起の良い鳥が来るようにとレンガで作った「鳥踏」が取り上げられていましたが、その際に紹介されていた書籍がこちらです。
奇美博物館
奇美博物館は、西洋絵画、彫刻、楽器、兵器、動物の標本など、多種多様なコレクションを有する総合博物館です。
館内には、芸術ホール、楽器ホール、兵器ホール、動物ホール、ロダンホール、彫塑アベニュー、特別展示ホールがあります。
それぞれの館内展示ホールでは、どなたでもお好みのタイプの展示物を見つけることができます。「文明の奇と芸術の美」の双方を体験できる大衆の博物館です。
八田與一(烏山頭ダム)
八田與一(はったよいち)は、日本統治時代の台湾で、約10年の歳月をかけて当時東洋一のダムを建設した土木技師です。
台湾の灌漑施設の建設に数々の足跡を残しましたが、太平洋戦争中、乗っていた船が撃沈され、非業の死を遂げました。その妻・外代樹も、戦争終結後、ダムの水路に身を投げるという悲劇の最期を迎えています。
與一は台湾では教科書にも登場した、最も尊敬されている日本人のひとりで、現在でも毎年の慰霊祭には台湾の総統が出席するほどの人気です。
1930年に完成した烏山頭(うざんとう)ダムと給排水路は現在でも完全に機能しており、現地の人々が大切に管理し続けています。
生誕125周年の今年はダムの近くにあった住居が復元され、記念公園として開園されます。実家のあった金沢でも毎年生誕祭が開かれています。
KANO(嘉義農林学校野球部)
甲子園に台湾代表?!弱小チームが起こした奇跡の実話
舞台は昭和4(1929)年、日本統治下の台湾中部の田舎町、嘉義。嘉義農林学校(略称:嘉農)の野球部は、かつて一勝もしたことがない一勝もしたことがない弱小チーム。
そんな野球部に、松山商業出身の伝説コーチ近藤兵太郎がやって来た。
近藤は、漢人(台湾人)、蕃人(先住民)、日本人(内地人)の混成チームである嘉農野球部を、人種の垣根を超えた最強チームにしようと、甲子園出場を目標に掲げてスパルタ特訓を始める。
最初はだらけていた部員たちも、やがて監督 の期待に応え、短期間でめきめきと実力を伸ばし、やがて甲子園出場をかけた一戦に臨むことになった……。
松山文創園区
かつてのタバコ工場跡をリノベーションしたデザイン・文化創意産業の基盤拠点