ここ数年のインスタグラムブームで、台湾の中でもインスタ映えするフォトジェニックなスポットが沢山あり、旅先として注目が高まってきた「台中市」。
台北から台湾新幹線(台湾高鐵)を使えば片道50分~1時間で行けることもあり、台北が拠点であっても十分日帰り観光も可能です。僕は台北出発の日帰りバスツアーに参加して行きましたが、自分の旅のスタイルに合わせていろんな行き方が選べます。
ちなみに、台湾新幹線を利用するなら台湾新幹線割引切符(台湾高速鉄道)※外国人限定を利用すればお得です。
また、僕が参加した台北出発の台中バスツアーは、非常に効率よく台中のスポットを巡り、しかも、各スポットの滞在時間もツアーにしては長めだったのでとてもよかったです。
ガイドさんは日本語も堪能なので、コトバに不安がある方も安心して参加できます。
今回は台中国家歌劇院(台中オペラハウス)のご紹介です。
中国語で読むなら「タイゾングォジァーグージューユェン(Táizhōng guójiā gējù yuàn)」となります。
ここはツアーで30分ほどの滞在だったのもあって1階部分を少し歩いた程度なのですが、そんな短時間でも「洞窟」と形容される空間をしっかり感じてこれたので、写真と共にご紹介します。
正直、滞在時間が短かったので、この建築物について語れるほどの知見もありませんので、これから台中オペラハウスへ行こうとされる方に向けて有益になるであろう情報を中心にご紹介したいと思います。
台中国家歌劇院(台中オペラハウス)の見学可能時間(開館時間)
開館時間
日曜日~木曜日 11:30 ~ 21:00
金曜、土曜、祝祭日 11:30 ~ 22:00
台中オペラハウス公式HPより
台中国家歌劇院(台中オペラハウス)への行き方
台湾新幹線(台湾高鉄)「台中駅」からの行き方
新幹線台中駅から高鉄快捷公車161に乗車し「朝馬」で下車。市の中心部へ向かって約10~15分歩く。
新幹線台中駅から高鉄快捷公車(バス)160に乗車し「朝馬轉運站」で下車。市の中心部向って約10~15分歩く。
新幹線台中駅から、路線バス33、151、151(副)、153、153(区)、または155に乗車し「新光三越站」で下車後、恵来路を新光三越デパートの裏手に向かって約5~10分歩く。
台湾鉄道「台中駅」からの行き方
台中駅から、路線バス5、33、73、323、323区、324、325、326に乗車し、「新光三越站」で下車後、恵来路を新光三越デパートの裏手に向かって約5~10分歩く。
台中駅から路線バス300、301、302、303、304、305、305E、305W、306、306E、306W、307、308に乗車し、バス停「新光/遠百」で下車後、恵来路を新光三越デパートの裏手に向かって約5~10分歩く。
以上は公式HPの案内からの引用ですが、グーグルマップで調べると他のルートも出てきます。海外でグーグルマップの乗換案内は非常に重宝しますので、こちらも併せて行き方を検討する時にご利用ください。
この行き方の情報を得たうえで、僕がツアーじゃなくてここに行くとするなら、台湾大道を走るバスにのって新光三越に近いバス停で降りてそこから歩きます。
もし、降りるバス停がわからなくても新光三越は非常に大きい建物なので、車窓から見えたら急いで降車ボタンを押せばなんとかなると思います(笑)。
海外での路線バス利用は確かに難易度は高いのですが、「失敗してもなんとかなるやろ」という策をあらかじめ考えておくのが現実的な対策です。
台中国家歌劇院(台中オペラハウス)の外観
正面からと側面からの写真なのですが、このように縁取りの曲線とくぼんだ曲面が非常に印象的で、僕ははじめて見た時にスピーカーのような印象を受けました。
また台中オペラハウスの周辺は台中市の中でも高級住宅街だそうで、この辺りのマンションの価格は台北市に劣らないとのことでした。
正面に噴水があり、外周にも上の写真のように水路があるのですが、建築のコンセプト上、外と中のつながりを持たせたいということで、この水路は館内にも続いております。
台中国家歌劇院(台中オペラハウス)の内部
台中国家歌劇院に向かう時に、ガイドさんが内部の事を「洞窟」と例えてらしたのですが、その理由は入ったらすぐにわかりました。本当に洞窟に迷い込んだような1階部分です。
僕は事前情報一切なしで行ったのですが、屋上には公園があり、建物内には多数の店舗やオシャレなレストランもあるという事なので、ツアーでは滞在が30分だったので、本当にさわり程度にしか見れなかったのですが、また別の機会に台中に滞在して再び訪れたいなぁと今、とても思っています(笑)
先程「外観」のとこで書いたように、館内には水路が続いております。
しかも、この水路はフェンスとかもないので、ぼーっとしていると冗談じゃなくて本当に水路にハマってしまうかもしれないので(笑)、行かれる際にはオシャレな空間に気をとられすぎず、足元にも注意しながら見学していただければと思います。