台湾旅行 PR

西門町 行き方・読み方と散策ガイド

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「台北でローカルっぽく過ごしたい僕が好む場所」シリーズの第2弾は西門(Xīmén / シーメン)編です。

西門の雰囲気は大阪で例えるなら道頓堀であり心斎橋です。アメ村っぽい要素もあります。

特に、MRT西門駅から始まる歩行者天国は道頓堀のごちゃごちゃ感そのものです。最近の道頓堀はもはや日本じゃないような雰囲気ですが、西門も外国人が沢山訪れる街なので、そこも同じかな?と感じます。

では、僕がよく行くスポットをご紹介していきます!

萬年商業大樓(Wànnián shāngyè dàlóu)

ここは5階にあるゲームセンター目当てで行ったのですが、地下は食堂街、1階から3階は時計、洋服、靴などファッション、4階はフィギュアや漫画、ゲームなど、そして5階にゲームセンターがあって、上層階には映画館もあるようです。

西門にはオシャレでカッコいいお店が並ぶ一方、ここは外観も含めてめっちゃレトロです。

まさに昭和のジャスコ、ニチイ、サティ、ダイエーといった雰囲気があって、30代以上の人達には懐かしく、20代以下の人には新鮮に映るのかなぁと思います。

僕が台湾に対して持っているイメージの一つに「日本が失ってしまった、一昔前のよい日本がまだ生きている場所」というのがあります。

ですので、西門の真ん中で時代に取り残された感も含めて、外観のネオンもやっぱりレトロな「萬年商業大樓」は大好きで、台北に行ったらどうしても足が向かってしまいます(^^)

台北天后宮(Táiběi tiānhòugōng)

台湾を歩いていると、廟(お寺)の前を通る時に、一旦立ち止まってお祈りをしていく人々を多く見かけませんか?

その姿を店の連なるアーケード内で見た時に、「こんなところに廟があるんだ!」って初めて気づいたのが、ここ「台北天后宮」です。

この写真は反対側の道路から撮ったものなのですが、反対側から見れば、外観を含めて廟があるのがわかるのですが、入り口のみだと、アーケードに連なるお店の間に突如現れた感があって、それで驚いたわけです。

そして、この狭い間口からは想像できないくらい広い廟が中にはあります。

あと個人的に気になったのが廟の境内にATMがあるんです。これどうなん(笑)?って個人的には思ったのですが、ひょっとしたら寄付を促すためじゃなくて、ここでお金をおろすと縁起がいいとかなんでしょうかね…?

CoCo 都可 成都店(Dōukě chéngdūdiàn)

【2020年2月追記 西門町のCocoは閉店しました…。】

台湾には沢山のティースタンドがありますが、ここ「CoCo 都可」もその一つ。

このお店で僕が気に入っているのが「百香雙響炮(Bǎixiāng shuāngxiǎng pào / Tropical Special)」です。

指さしで注文できるように公式HPのメニュー画像を引用しましたので、中国語が話せない方は是非、この画像を活用してください!!

なお、西門にある成都店では外国人が多く来るのもあってか、注文に詰まっていたら店員さんが英語で聞いてくれることが多いです。中心部でないお店では、基本的に英語は使えないので、指さしで注文しましょう。

これはオレンジとパッションフルーツが入ったフルーツティーに、ナタデココタピオカが入っていて、「モチモチ」と「コリコリ」の2つの食感が楽しめる爽やかなフルーツティーで、その上、オレンジ色なので、見た目からも元気になれるドリンクです!!

この飲み物の存在を知ったのはan・anの台湾特集なのですが、実際に飲んでみたら、すごく美味しくて、しかも小腹が空いた時のちょっとしたデザートにもなります。

標準の甘さだとやや甘すぎると思いますので、甘さの指定は「微糖(less sugar)」以下にするとよいと思います。