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台北ローカル「景美夜市」グルメツアーに参加しました!【kkday / TourMeAway】

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台北で夜市といえば「士林夜市」「饒河街夜市」「寧夏夜市」あたりが有名だと思うのですが、今回僕が行った「景美夜市」は台北中心部の夜市とはずいぶん雰囲気が異なります。

寧夏夜市などは、夜になると車道を歩行者天国にして屋台が出てくるスタイルですが、景美夜市は店舗を構えている店が多く、夜に開いている活気のある商店街といった印象を受けました。

また、外国人観光客とすれ違うこともほとんどなくて、とても「ローカル感」が強い夜市です。

それゆえ、メニューにも英語や日本語の併記がある店も少なくて、注文時の難易度は中心部の夜市よりも上がりますが、それゆえに台湾旅の楽しさを深く味わえる場所でもあります。

そんな「景美夜市」に僕は1度行ったことがあるのですが、今回はガイド付きのツアーで巡ることにしました。

そのツアーに参加しての感想と、参加するにあたり知っておいた方がいいことをご紹介しようと思います。

景美夜市への行き方・アクセス

最寄り駅は台北メトロ松山新店線の「景美(Jǐng měi / ジンメイ)駅」です。

路線図で探すときは緑色の路線を探してください。そして、新店行き(南方向)の電車に乗れば行けます。

kkdayの夜市ツアーでは2番出口にて集合。その際に、申し込み時に送られてくる「メールバウチャー(PDFファイル)」をスマホの画面でガイドさんに見せればOKです。

景美夜市ガイドツアーのおススメポイント

10数種類の台湾夜市グルメを注文に苦労せず満喫できる!

このツアーの一番のいいところは、ガイドさんの案内で景美夜市を巡り、食べ物の注文は全ガイドさんが全てやってくれるので、参加者は説明を聞きながら、ひたすら食べる事に集中できるところです。

後日取り上げる予定ですが、「鹽酥雞」なんて台湾屋台グルメの中でも注文難易度がかなり高い方だと思いますが、そんな心配もすることなく台湾料理が楽しめますし、注文方法が理解できれば、次回は自力でオーダーにチャレンジすることも可能です。

食べ物の代金は全て参加費に含まれているので、料理に関する説明を聞きながら、2時間ノンストップにひたすら台湾ローカルグルメを堪能できるのがこのツアーの一番の魅力でしょう。

「英語」のガイドで台湾夜市の事を深く知ることができる

このツアーの参加者の半数以上は欧米からの旅行者だと思いますが、それもあって、ガイド中の説明やコミュニケーションは全て英語で行われます。

中国語が話せる人は日本でも限られてくると思うのですが、英語だと理解できる方は多いと思うので、ローカルツアーには参加したいけど、言葉の不安が…という方におススメです。

景美夜市ガイドツアーに参加するにあたっての注意事項

ツアーは木曜日と日曜日の週2回開催

このツアーは週2回行われていますが、その開催日・時間は木曜日と日曜日の20時からに固定されています。

毎日開催ではないので、参加したい方はスケジュール調整を上手く行ってください。

英語力がある程度ないと解説がわからず、コミュニケーションが取れない

このツアーのガイドは英語にて行われます。僕が参加した時のガイドさんが話す英語は、アジア人が話すゆっくりなものではなく、欧米っぽい抑揚がありスピードの速いものでした。

ですので、僕の英語力だとガイドさんの言っていることの7割くらいしか理解できませんでした。ちなみに僕の英語力は、アジア人と英語で雑談をするには差し支えなく、欧米の人が話す英語だと、速すぎて6~7割しか聞き取れないレベルです。

じゃあ、どのくらいの英語力が必要か?その目安の一例を挙げたいと思いますが、ツアーの初めに参加者がそれぞれ自己紹介をするのですが、

「日本から来ましたTABINEXTです。実は台湾には10回以上来ているのですが、まだまだ夜市で知らない食べ物もあるだろうし、ローカルガイドさんの話を聞いて、より深く台湾夜市の事を学びたいと思い参加しました。」

これがさっと言えるレベルじゃないと、正直しんどいと思います。

一人で行動している時なら、スマホを駆使して、時間がかかっても意思疎通をしようとすることが大切ですが、他の参加者もいるツアー中だと、いちいちスマホを開いている時間はないですし、コミュニケーションに時間がかかりすぎるとツアーが円滑に進みません。

ですので、このツアーに参加するにあたってはある程度の英語力は必須です。ガイドさんの話していることが理解できないと、ツアーの楽しみや面白さも激減すると思うからです。

やや「ゲテモノ系」の料理も含まれます

これを話してしまうとネタバレになっちゃうのですが、このツアーでは、敢えて、日本でいうところの「納豆」や「梅干」を食べさせて、異文化体験をさせるようなところがあります。

台湾で言うところのそれは、味でいえば「臭豆腐」や「苦茶」であり、見た目で言えば、「ニワトリの脚」、「ニワトリの心臓」だったりします。

もちろん、これらは台湾で日常的に食べられる食材であり、ゲテモノ系でもなんでもありませんが、おそらく大多数の日本人は苦手に感じると思います。

もちろん、食べることを強要されることはありませんが、いろんな食べ物に偏見なくチャレンジしてこそ、このツアーは楽しめると思うので、食べ物の好き嫌いが激しい方は、あらかじめ心の準備をしておいた方がよいでしょう。

景美夜市 台湾B級グルメ食べ歩きツアーで食べた夜市グルメ一覧

kkdayのツアー紹介ページでは、以下のような説明がありました。

約2時間のコースでは、定番の台湾風牡蠣オムレツ(蚵仔煎)や有名な臭豆腐・台湾風ピザともいわれる葱抓餅(ツォンジュアビン/蔥抓餅)・台湾風焼きソーセージ(烤香腸)など、合計12種類の台湾B級グルメを満喫いただけます!

とあったのですが、ここに書かれている4種類のうち、僕が当日食べたのは1種類のみです。ツアー参加時期によって、メニューに変動があるみたいです。

そして、食べた料理も厳密には13種類で(ひょっとしたら集合場所で食べた鹽酥雞はノーカウントなのかも…)、この種類も多少の前後があるかもしれません。

では、僕が当日食べたものをリストアップしますが、このツアーの楽しみの一つとして、何を食べるかを知らないでおくというのがあるので、参加したい方は以下の紹介を見ない方がいいかも知れません(笑)。

ただ、ツアー中にはゲテモノ系(あくまで日本人にとって)のメニューも結構ありますので、心の準備をしておきたい方は見ておくのもありかもです。

ツアー内容を知らずに参加したい方は、ここでブログを読むのをやめて参加申し込みをしてくださいね!

【台北】景美夜市 台湾B級グルメ食べ歩きツアーの詳細・申し込みはこちらから

なお、各食べ物についての詳細説明は割愛し、ガイドさんから聞いた話や、ツアー中にどうやって食べたかを中心に解説を加えました。

また、このブログでは「台湾夜市グルメ」を十数回にわたって解説したことがあるので、その記事へのリンクを置いておきますので、より深く台湾夜市グルメについて知りたい方は是非読んでみて下さい。

もちろんTABINEXTなんで、すべての夜市グルメの「中国語ピンイン」と「カタカナ読み」もついています(笑)

(1) 鹽酥雞

Yán sū jī イェンスージー

(2) 苦茶・青草茶

kǔ chá クゥチャア・qīngcǎo chá チンツァオチャア

昔は本当にお薬の代わりに飲んでいたようです。デトックス効果が期待できます!

(3) 碳烤

tàn kǎo タンカオ

ここではちょっとした「ゲーム」をやりました。

どんなゲームかというと、人数分の串焼きが袋に入った状態で、王様ゲームみたいな感じで一斉に串を引いて、各人がそれを食べます!ちなみに、串は全て鶏のどこかの部位になっており、それを当てながら食べようという企画です。

ちなみに僕が引いたのは「砂肝」でした。他の参加者が引いたものは「鶏皮」「心臓」「手羽先」「軟骨」など…。

串に複数刺さっているものについては参加者間でシェアをしました。そしてこれは「心臓」です…。

見た目が理科の教科書で見おぼえのある「心臓」まんまですよね(笑)。

普段の僕ならこういうのは避けるんですが、何事も経験!ってことで食べてみましたが、意外や意外、内臓系特有の味がするかと思いきや、普段食べている鶏肉の味に近かったです。

甜不辣も食べましたよ!臓器系の後に食べると、なんだか安心感があります(苦笑)。

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(4) 豬血糕

zhū xiě gāo ズーシエガオ

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(5) 臭豆腐

chòu dòufu ツォウドウフ

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ガイドさんが言うには、やはり揚げた臭豆腐が一番食べやすいとのことでした(笑)。

揚げ臭豆腐の上に箸で割れ目を入れて、台湾キムチ(キャベツの酢漬けみたいな感じ)をそこ入れ、皿の底にあるタレを絡めて食べるのがおススメの食べ方だそうです。

(6) 雞腳

jī jiǎo ジージィァオ

これは見た目が結構グロいんですが、味自体は美味しかったです。小骨を取る処理をしてくれているそうです。

(7) 地瓜球

dìguā qiú ディーグァーチォウ

サツマイモを練り込んだポン・デ・リングのようなスイーツ

(8)雞蛋糕

jī dàngāo ジーダンガオ

(9) 冬瓜檸檬・鮮奶嫩仙草

dōngguā níngméng ドングァーニンメン・xiān nǎi nèn xiān cǎo シァンナイネンシァンツァオ

終盤のメインディッシュに行く前にちょっとブレイクって感じでドリンクを飲みました。2種類から選べましたが、僕は「レモン冬瓜茶」を選びました。

冬瓜茶自体は割と甘いのですが、レモンが入っていたのでさっぱりした甘さで楽しめました。

(10) 油飯・(11) 雙層大腸・(12) 蚵仔麵線

yóu fàn ヨウファン・shuāng céng dàcháng スァンツェンダーチャン・hézǐ miànxiàn おーあーミェンシェン

こちらがメインディッシュですが、特に「牡蠣そうめん」がめちゃくちゃ美味しかったです!

おこわのような「油飯」も甘めのソースをつけて味の変化を楽しみながら味わえました。

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(13) 豆花

dòuhuā ドウファ

下の写真を見ると、ぱっと見かき氷に見えるかも知れませんが、氷の下には「豆花(絹ごし豆腐のような豆乳プリン)」があります。

タピオカなどのトッピングは自由に選べます。台湾にはこのスタイルのスイーツがとても多いです。

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夜市グルメツアーの写真を後日ダウンロードできます

このツアーは「TourMeAway」という会社が主催しており、ツアー中にガイドさんがとった写真が後日Facebookページに掲載されます。

こちらから写真が見れますので、ツアーがどんな雰囲気かを事前に知りたい方は参考にするとよいと思います。

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