台湾ドルや香港ドルをお得なレートで、どこで両替すればよいか?というのは過去記事でお伝えしました。
でも、
「両替レートは今いくらかどうやって調べるの?」
「日本円から外貨へ換算するにはどうやって計算すればいいの?」
という事については触れていませんでしたので、僕が普段調べている方法をお伝えしようと思います!
最新両替レートと両替後いくらになるかを調べる
僕がいつも利用しているのはYahooファイナンス内にある為替・FXのコーナーです。
ここでは1万円を台湾ドルに両替したらいくらになるかを調べてみようと思います。
調べ方は簡単で、図のように①から③の手順で必要事項を入力・選択してください。
調べた結果はこちらで、この時点では1万円が2778台湾ドルになることがわかりました。
公証レートと両替商でのレートは異なる
ただし、ここで調べたレートで両替ができるわけではありません。
基本的にはここで調べたレートよりも不利なレートで両替所や銀行で両替することになります。これ以降、Yahooファイナンスで調べたレートの事を「公証レート」と呼びます。
両替所のほとんどが「手数料無料」と書いていると思いますが、彼らもボランティアでやっているわけではないので、どこで利益を出しているかというと両替商のレートと公証レートに差をつけることで、その差額が両替商の利益となるわけです。
実例で見てみましょう。日本の空港に多くある両替商「トラベレックス」のホームページでは、先ほどのyahooファイナンスと同様に両替計算をすることができます。
10000円が2450台湾ドルになるとあります。
yahooで調べた時は2778台湾ドルだったので、差が328台湾ドル、日本円にして328台湾ドル÷0.277=1184円の差になります。この差が両替商の利益になるんですね。
そして、両替商のレートは両替商によって異なり、特に日本国内と台湾・香港現地とのレートの差は非常に大きいです。
海外での両替が不安という方、出発前に日本国内で現地通貨を手に入れたい方はこちらのサービスがおススメです。最低7万円からしか両替できませんが、レートは日本国内の両替商の中ではかなりよいです。
実際には両替商間のレートの差を調べる方が大事
今回の記事ではyahooファイナンスを使って為替レートを調べる方法をお伝えしたのですが、旅行者にとって大事なのは公証レートを知る事ではなくて、両替商間のレートを知る事です。
ただ、どこの両替商のレートが得なのか?を調べるのはとてもパワーがいる事です。また数時間調べた挙句、結局得をしたのは数百円とかだと萎えますよね(笑)。
僕自身にその経験があるので、これから旅立つ人には、結論として「台湾と香港であれば、到着した空港で必要な分全額を両替してしまおう!」とお伝えしています。また、その理由も詳しく説明しています。