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LCCよりも安い?エバー航空・中華航空(チャイナエアライン)なら機内食も受託手荷物も座席指定も全て込み!

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台湾に行くにあたって、まず初めに必要なのは航空券の予約です。そして、できる限りその予算は抑えたいもの。

しかし、セール運賃で取った数か月先の航空券が、急な仕事で無駄になったりと予算を抑える事ばかり考えると、かえって損することもあります。

LCC(格安航空会社:ピーチ、ジェットスターなどセール運賃は基本的にャンセル不可、返金不可なので、せっかくセールで安く取れたのに、仕事のスケジュールでどうしても休みが取れなくなったり、高熱が出て旅行に行けなくなるなどの急なキャンセルにより、僕は過去に累積5万円ほど無駄にしました(泣)。

一方でFSC(フルサービスキャリア:日本航空、全日空、チャイナエアライン、エバー航空など)は一般的にLCCよりも価格は高いものの、キャンセル時に返金ができる運賃もありますし、LCCでは追加料金が必要な座席指定、受託手荷物(預け荷物)、機内食、支払手数料などが全て運賃に含まれています。

僕はこれまでに台湾に14回行っていますが、初めのうちはバックパック1つで身軽に行っていたものの、次第にお土産として台湾の食べ物を沢山買うようになって、受託手荷物(機内に持ち込まない大型荷物)を必ず利用するようになりました。

それまではLCCばかりを利用していたのですが、調べていくうちに「LCCの運賃+受託手荷物などの追加料金」と「FSCの総額料金」に大差がないケースが意外と多いことに気づきました。

今日はそれぞれの旅スタイルに合わせて、お得に、しかも快適に旅をするための飛行機の選び方のヒントをお伝えできればと思います。

エバー航空・中華航空の魅力(1):支払手数料も機内食も受託手荷物も座席指定も全て無料!

数年間LCCばかり使っていたので、自分の中では有料であることが当たり前になっていた

・機内食、飲み物
・受託手荷物(20kgまで)
・座席指定

これらのサービスが無料である事にちょっとした感動を覚えました(笑)。さらに、LCCだと片道500円~800円くらい必要になる支払手数料も無料です。

ちなみに、LCCの中でも各種手数料が安いPeachで3つのサービスを付加して予約する場合、以下の追加費用が必要になります。

  • 支払手数料 440円
  • 受託手荷物 2800円
  • 座席指定 600円(最安の場合)
  • 機内食 1100円(お弁当+ソフトドリンク)

合計で4940円なので、LCC利用だと最安でも往復約1万円必要となる付加サービスが、フルキャリアであれば無料でついてきます!

「追加サービス料金を含めたLCC運賃」「エバー航空・中華航空の運賃」がほぼ変わらないのであれば、断然、座席も広くて、食事や飲み物(もちろんビールやワインなどのアルコールも無料!)サービスもついているフルキャリアをおススメします。

エバー航空・中華航空の魅力(2):いつでもチェックイン可能で台北駅のインタウンチェックインも利用可能

これは台湾桃園空港でPeachを利用して帰国する際のチェックイン開始(飛行機出発の2時間前)数分前の状況です。

通常LCCは出発2時間前からしかカウンターが開かないので、こうやって毎度毎度長蛇の列を味わうことになります。

しかも、預け荷物がなくても日本出発時とは違って自動チェックイン機がないので、チェックインのためだけに30分~40分の待ち時間が発生します。

LCC利用時に僕が一番嫌なのがこの「チェックイン待ちの長蛇の列」なんです。

僕は出国前にラウンジで一息つきたい派なんですが、LCCだとチェックインカウンターが2時間前にしか開かないので、ラウンジ滞在時間がどうしても短くなってしまいます。

その点、エバー航空であれば、チェックインカウンターはいつでも開いているので、好きなタイミングで待ち時間のわずらわしさなく搭乗手続きができます。

しかも、エバー航空・チャイナエアライン利用であれば、桃園機場捷運(桃園空港メトロ)台北駅にて、出発便の3時間前までインタウンチェックインを利用することが可能です。

手順や概要については、以下の記事で解説しています。

最終日の朝に台北駅でチェックインをして荷物を預けてしまえば、慣れないコインロッカー利用もしなくていいし、重たいトランクを空港までもっていかなくていいし、空港に着いたら直接保安ゲートにも行けるので本当に便利です!

なお、2019年9月時点でJALやANA、ピーチなどの日本の航空会社でインタウンチェックインに対応している航空会社はありません。

中華航空の魅力(3):誕生月に予約すると運賃が5%オフになる

こちらは中華航空のみの特典になりますが、ダイナスティ会員(ANAやJALのマイレージクラブ会員のようなもの。登録は無料)であれば、誕生月に予約をすれば運賃が5%割引になります。

バースデーディスカウントの利用方法

まずチャイナエアラインのトップページから「計画&予約」→「バースディ特別ディスカウント」の順に進みます。

すると下のように「ログインして予約する」というボタンがあるので、そこから予約します。

特設ページからログインすると、予約画面に「特別ディスカウント」の文言が表示されます。

航空券検索をし、画面右側の運賃を見ていただくと、割引が適用されていることがお分かりになると思います。

この誕生日割引は他のキャンペーンと併用が可能で、今回は他のキャンペーンもあったのか、画面の運賃では5%以上の割引(6.5%)が適用されています。

エバー航空・中華航空の運賃とLCCの運賃を比較する方法


エバー航空・中華航空の魅力をお伝えしましたが、LCCがダメだと言っているんじゃなくて、僕が一番伝えたいのは、自分の旅のスタイルに合わせて最適な航空券を選ぼうということです。

僕に関していえば、スケジュールを決めずに、バックパック一つで自由に身軽に旅をしたいときは、預け荷物もないのでLCCを利用して安く旅に出ます。

一方、お土産を沢山買うために預け荷物があるときであれば、LCCより数千円高くても、フルキャリアの快適さを選ぶことが多いですが、LCCのセール運賃の時だと、追加料金を払ってもFSCよりずっと安くなることも多いです。

そんな時にはLCCとFSCの複数航空会社の運賃を比較することになりますが、その際に便利なサイトのひとつが「スカイスキャナーです。よくCMでやっているホテルの料金比較「トリバゴ」の飛行機版だと思っていただければいいかと思います。

スカイスキャナーの効果的な使い方は、以下の記事で解説しているので併せてお読みいただけると、よりお得な航空券を探しやすくなると思います。

(例)大阪ー台北便の運賃を比較

では、LCCのセールが行われていない時にLCCとFSCにどのくらいの運賃差があるかを実際に見てみたいと思います。

例として、2月19日(火)出発、2月26日(火)帰国の大阪ー台北便を検索してみましょう。

すると、旅行会社が取り扱っている航空券も含めて大阪ー台北便を検索してくれます。

赤色で囲ったのがLCC、青色で囲ったのがFSCですが、往復価格の一覧はこのようになります。

JALやANAに比べると圧倒的に安い台湾のフルキャリア

台湾のフルサービスキャリアである「エバー航空」や「中華航空」がセールじゃない時のLCCの運賃とさほど変わらないことをお分かりいただけたかと思います。

日本航空(JAL)73,067
全日空(ANA)60,227
エバー航空47,240
中華航空
(チャイナエアライン)
48,110
ジェットスター44,710
ピーチアビエーション
(Peach)
40,558
バニラエア39,460
タイガーエア台湾48,451

最安値はバニラエアですが、これは早朝深夜発着なのでめちゃくちゃ不便です。

ですから安けりゃいいってものではありませんが、スカイスキャナーを利用することで自分が旅行しようとしている時期の航空券の相場を知ることができます。

また、検索結果から予約サイトに進むと表示された運賃についてより詳しくわかる(諸税は含まれているか、キャンセルは可能なのかなど)ので、面倒ではありますが、逐一チェックすることをおススメします。