台湾でのチェックインを終えて、続いて出国手続きになりますが、これまた基本的な流れは日本を出国した際と同じになります。
ですので、台湾チェックイン編と同様に、この記事を読む前に「はじめての海外一人旅マニュアル 日本出国手続き編」をあらかじめ読んでいただければと思います。
その上で、日本の出国手続きとの差をメインにここではお話ししていこうと思います。
ポイントに記載するほどの事が実はあまりありません(笑)。日本出国時の手続きと同じだ!と思っていただければ結構です。桃園空港では、搭乗ゲートまでの免税店やレストランは結構充実しているので、最後の最後まで台湾を楽しめると思います!!
余った台湾ドルを日本円に戻したいのなら出国手続き前に
台湾桃園空港では出国手続きの後でも、搭乗ゲートに向かうまでの途中に両替のできる銀行はあったとは思うのですが、あったとしても数も少なく窓口も1個しかないような規模なので、出国後の免税エリアでのショッピングの予定がなくて、余った台湾ドルを日本円に戻したいのであれば、チェックインを終えて出国手続きをする前が両替のベストタイミングかな?と思います。
また、日本出国前の外貨両替手段としておススメしているマネーバンクでは外貨の買取も行っているので、日本帰国後にこちらを利用するのも良いと思います。
僕が台湾の空港で、余った台湾ドルを日本円に戻したのは2014年12月に1回しただけなので、最新の状況がわからないのですが、その時は手数料が100元必要でした。また、日本円に戻せるのは紙幣のみで、硬貨は両替不可です。
案外充実している出国後の売店
台湾桃園空港のターミナルはかなり大きくて、搭乗ゲートに向かう途中にあるお店は、高級ブランド品のお店だけではなく、博物館グッズの店や、本屋さん、文具、雑貨店、薬局、ベタなお土産屋、レストランなどバラエティに富んでいます。詳しくはこちらからどうぞ。
また、缶ジュースの自販機がありますので、セキュリティーゲート通過時には持ち込みができなかった台湾の缶ジュースを飛行機に乗る前に買うことができます!
僕はよく、黒松沙士(サロンパスの味と形容されるいわゆる「台湾コーラ」)や仙草ゼリーの入った飲み物などを買っていきます。
ジュースは30元前後ですので、余った小銭を台湾でしか買えない飲み物にして持って帰るのもいいと思います!!
台湾での税金還付について
一人旅をする人で、税金還付が適応されるほどがっつり買い物をする方は少ないと思うのですが、税還付の概要だけは知っておきましょう。
一般的な旅行者に関係しそうなのは、1店舗の中で同じ日に2000元(約7400円)以上の買い物をした場合だと思います。
台湾観光局のページから対象者と適用条件のみ引用します。具体的な手続きは、台湾観光局のページを参考にして下さい。
対象者
次のいずれかに該当するパスポートで中華民国に入国し、入国日からの滞在期間が183 日に満たない外国人旅行者:
- 中華民国以外のパスポート。
- 国民身分証統一編号のない中華民国のパスポート。
- 旅行証。
- 出入国許可証。
- 臨時滞在許可証。(注:国際空港または国際港湾での営業税還付申請に限り可。少額での税金還付及び特約市内での税金還付は対象外。)
営業税還付申請の条件
税金還付マークの貼られた店舗にて、外国人旅行者が同一日、同一店舗で還付対象となる商品を購入し、その合計額が新台湾ドル2,000元(税込) を超えた場合、購入当日に店員に対しパスポートを提示し、税金還付申請を申し出た方に適用します。また購入した商品は、購入日から90日以内に携帯して国外へ持ち出さなければなりません。