初めての海外旅行の時だと「一体何を持っていけばいいんだ~!」って僕も不安になったのですが、そんな時には「持ち物のチェックリスト」を使って荷物を用意していけばいいと思います。
個人的にはガイドブックの巻末についているものや、旅行会社のサイトに用意してくれているものを使えば十分だと思いますが、それらを使うときに注意すべきポイントや、台湾・香港の旅をメインで扱う当サイトならではの視点で「台湾・香港旅行時に持っていくとよいもの」もご紹介しようと思います。
持ち物リストをうまく活用する参考にしていただければと思います!
パスポート・クレジットカード・現金(日本円)さえあればなんとかなる
とはいいつつも、ぶっちゃけこの3つさえ忘れなきゃなんとかなります(笑)。
昔は紙の航空券も持参する必要があったでしょうが、今ではネットで航空券を購入して空港でのチェックイン時にパスポートを見せて発券してもらうのが主流なので含めていません。
また、台湾や香港であればコンビニやスーパーもたくさんあるので、仮に日本から持っていくのを忘れたものがあっても、お金さえあれば現地で買うことができるので荷造りにそこまでナーバスになる必要はありません。
またクレジットカードがあれば、旅先のATMで現地通貨が調達できます。
さらに海外旅行傷害保険もカードに付帯するので、海外旅行の前には1枚はクレジットカードを作っておくことをおススメします。(おすすめはエポスカード)
https://blog.yellowtravelwith.me/traveltips/recommend-card
僕がいつも使っている「持ち物チェックリスト」
さて、僕が普段使っている持ち物リストは日本旅行が作成したリストです。
僕はこれをブックマークに入れておいて、荷造りの際にタブレットで見ながらチェックしています。印刷用にPDFも用意してくれているので、皆さんの使いやすいスタイルで活用されるとよいと思います。
個々人によって必要なものは異なりますので、旅を重ねていくうちにリストに載っていても不要なものや、逆に自分には必要なものもわかってきます。
台湾旅行時にあると便利なもの
さて、ここからは台湾と香港に特化して「あると便利なもの」をご紹介します。
ウェットティッシュ
台湾旅行中は日本以上に「食べ歩き」になることが予想されます。
夜市だけでなく、街中には食べ物屋さんが多いのでいろんなものを食べたくなると思うのですが、その時に便利なのがウェットティッシュです。
どの飲食店にも手洗い場やトイレがあるわけじゃないので、僕も台湾滞在中にはかなりの頻度でウェットティッシュを使っています。
台湾鉄道の駅弁で有名なパーコー(排骨)や巨大なフライドチキン(鶏排)も骨付きなのでどうしても手は油で汚れてしまいますし、口を拭くのにも、食べる前の手洗い替わりにも…と結構な頻度で使うことになると思います。
日本から持って行ってもよいですし、コンビニで30元(約120円)程度で売ってますから、現地調達してもOKです。
水に流せるトイレットペーパー
「台湾ではトイレットペーパーは便器に捨てずにごみ箱にいれる」のが基本ルールですが、最近は水溶性のトイレットペーパーを採用する施設も増えてきました。
また、過去記事でも紹介したように、トイレットペーパーが個室内にないトイレもあるので、万が一に備えてティッシュはカバンに常備しておくべきです。
香港旅行時にあると便利なもの
変換プラグ
台湾は日本とプラグの形が同じで、またほとんどの充電器には変圧機能がついているので基本的には日本で使っている充電器をそのまま使えるのですが、香港はプラグの形が違うので日本で使っている充電器を使うことができません。
最近はUSB充電を備えている施設や、宿によっては各国のプラグの形に対応できる電源を備え付けてくれているところもありますが、香港に行くときには変換プラグは持っていくべきです。
僕が使っているのはこんな感じの変換プラグなのですが、この商品じゃなくてもコンセント形状を「BFタイプ」に変換できるアダプターであればOKです。
この変換アダプターは日本のコンセント(Aタイプ)がさせるだけでなく、同時にUSB充電もできるのが便利なのですが、サイズがややゴツイのが難点です。
オクトパスカード(八達通)
オクトパスカードは日本でいう「ICOCA」のようなプリペイドカードで、台湾にも地下鉄が毎乗車2割引きになる「イージーカード(悠遊卡)」というものがあるのですが、仮に台湾でこのカードを持っていなくても、そこまで不便は感じないと思います。
ところが、香港だと自販機などでオクトパスカードしか受け付けないものがあったり、例えばバスの運賃が「7ドル1セント($7.01)」の時に、1セントを持っていないとおつりが出ないために8ドル払わなきゃいけなかったりと、日本や台湾以上に香港での現金払いは不便なことが多いです。
ですので、オクトパスカードは短期旅行者でも持っていた方がよいと思います。
基本ディポジット(預り金)なしの買い切り型なのですが、チャージが返金されるもの・されないものや、その際に手数料が要るもの・要らないものなど結構利用ルールが複雑なので、こちらの記事で短期旅行者におススメのオクトパスカードの紹介をしたので、併せてお読みください。
https://blog.yellowtravelwith.me/hongkong/ocutopus-for-traveler