「台北101」は台北のみならず、台湾のランドマークとも言える、まさに台湾を象徴する建築物の一つです。
総高508メートルで地上101階・地下5階のビルですが、そのうち88階から91階までが展望台になっており、台北市街を一望できるのはもちろんの事、ビルの免振に用いられているウィンドダンパーも間近で見学することが出来ます。
そんな台北101展望台に、先日、台湾14回目にして初めて登ってまいりました!!
この記事ではまず初めに台北101展望台への行き方と、定価より60台湾ドル(約240円)安く、しかもお土産付きで入場できる方法をご紹介しようと思います。【商品提供:KKday】
台北101展望台への行き方
最寄り駅は台北メトロ淡水信義線(紅色:レッドライン)の台北101/世貿駅なので、初めての方でも迷うことなく行けると思います。
電車を降りたら4番出口を目指します。
4番出口を出た後、左手にある階段・エスカレーターを登ると、右手に台北101ビルの入り口が見えるのでそこから入場します。
ビルに入ったら4階までエスカレーターで向かい、4階にある展望台入り口に向かうエスカレーターに乗れば到着です。入り口はこんな感じです。
台北101展望台の営業時間
毎日9:00から22:00まで
ただし、チケット販売終了時刻及び最終入場時刻は21:15
原則は上記のとおりですが、気象条件などにより営業時間が変更される可能性もあるので、実際行かれる前に台北101公式ホームページで念のため営業時間を確認してください。
台北101割引チケットの利用方法
展望台入り口には上記のような日本語の案内があって、料金とともに今日の視界の良さと91回にある屋外展望台が解放されているかどうかの案内があります。
なお、屋外展望台は強風時や悪天候時には入る事ができません。
展望台への入場料は600台湾ドル(約2400円)なのですが、僕が今回利用した【プレゼント付き】台北101展望台 割引入場チケットだと540台湾ドルになり約240円の割引になります!!
しかも、今なら約400円相当のミルクティーもお土産でついてくるのでとてもお得です。
なぜこの割引チケットがオススメなのか?
台北101展望台の入場チケットが10%割引!
先程も書いたように、当日券だと600台湾ドルの入場料が540台湾ドルになります。
30分前までご予約可能!台湾に着いてからでも予約OK
展望台に上るにあたって当日の天候は本当に大事です。
せっかく展望台に行っても、雨や曇りだと楽しさも激減してしまいます…。ですので、個人的には出発前に予約するよりも台湾に到着してから、天気の良い日に当日予約するのをオススメします。
今日は晴れているから、夜に台北101に行こう!!というような場合でも、当日にお得な料金で予約をすることができます。
事前に予約すれば、長蛇の列に並ぶ必要もなし!!
これは平日の夕方17時頃なのですが、チケットの購入に列ができています。これが休日だったり、夜景の時間帯になるともっと長い行列ができると思います。
しかし、あらかじめインターネット予約をしていれば、予約後に届くメールバウチャーに記載の予約番号を自動発券機に入力するだけでOK!
引き換え方法の大まかな流れはこちらの動画をご覧ください。
待ち時間も短縮でき、ストレスフリーに展望台に行く事ができますよ!!
期間&数量限定!今なら3点1刻(3點1刻)の
ミルクティー(ティーバッグ)をプレゼント中!
しかも、今だと展望台にある売店で予約時のバウチャーを見せると、台北101がデザインされたオリジナルパッケージ入りのミルクティーもお土産としてもらえます!!
3パック入りです。
引き換え場所はこちらの「台北101記念品店」なります。レジにて予約時のバウチャー(スマホ画面でOK)を見せればもらえます。
僕は何も見せずに「Can I get a present?」っていきなり聞いたために意思疎通に時間がかかりましたが、あらかじめスマホにバウチャー画面を用意しておいて見せれば話は早いと思います。
利用にあたっての注意事項
- 重要情報 ー
・ご予約時にオプション欄でお選びいただく開始時間は実際のご観覧希望時間の30分前をお選びください(例:15:00をご希望の場合は14:30をお選びください)。
ご見学30分前以降のご予約はできません(30以内にご予約された場合は代金の全額を返金いたします)。
台北101展望台は30分ごとに区切って入場制限をしています。
上記の例だと、15:00に入場したいのであれば「14:30-15:00」のチケットを持っている必要があるので、入場時間として予約時に「14:30」を指定しなければいけません。
後は、基本的にバウチャーに記載のQRコードを利用するか、自動券売機にて指示された情報を入力すれば入場券に引き換えられます。
券売機は日本語で操作可能ですので、言葉の心配も不要です!!
台北101展望台 割引入場チケットの予約・詳細な情報はこちらからどうぞ。
台北101展望台から見える風景
89階展望台
まずは西の方向を見てみましょう。
写真奥に見える「淡水河」は桃園空港から台北市内に向かう時に、バスでも桃園空港MRTでも必ず渡る川で、ここを超えた時に「あぁ、台湾にまた来たなぁ」って僕はいつも感じます(^^)
さて、台北101から西側を向いているので、台北駅や中正紀念堂などが見えるはずなんですが…
上の写真だと小さすぎてわからないと思うので拡大した写真をお見せします。
まず、この青い矢印で示している大きな赤い屋根の建物が台北駅です。
近くで見れば巨大な台北駅も、ここから見ると本当に小さくて探しにくいのですが、展望台から探すポイントとしては「駅のすぐそばを走る高速道路」を手掛かりにされるといいと思います。
こちらは中正紀念堂で、地上から見ると巨大な建物も、やはりこんなにちっちゃくなるので見つけるのに苦労しました。
探すポイントとしては「青色のとんがった屋根」と、台北101から中正紀念堂はほぼ真西なので、西向きに一直線に伸びる広い道路を手掛かりにされるといいと思います。
美しい稜線の「観音山」も綺麗に見える
台北メトロ「淡水駅」を降りるとすぐに淡水河の河口があって、その河を挟んで見えるのが観音山(Guānyīn shān / グァンインサン)です。
こんな感じの綺麗な稜線で、これは「寝ている観音様」だとも言われていますが、僕はいまだにどこが顔なのか鼻なのかあまりよくわかっていません…。
この観音山を台北101からみるとこんな感じです。
淡水から見る稜線とは異なったものになりますが、これはこれでまた美しく、こちらの方がちょっとゴツゴツしててワイルドな印象を受けました。
台北市内の眺めの良い所からは大概「台北101」と「観音山」の2つが見えます。
この2つは市街地や山、川などと一緒になると本当に絵になって美しいんですよね。
これまでは「台北101のある風景」を好んでいた僕なのですが、台北101からみる景色も素敵なんだなって、今回実際に登ってみて感じました。
「台北101のある風景」を楽しみたいなら、台北101のお隣の駅から簡単に行ける「象山」に登って眺めるのがおススメです。
91階屋外展望台
さて、天気が良い日には89階の展望台から階段を上って、91階の屋外展望台に行く事ができます。
見える景色自体は89階の展望台とさほど変わりませんが、屋外なので風を感じることができるし、個人的に一番感動したのは台北101の先端部を自分の目でハッキリ間近に見れたことです。
屋外展望台は91階なので、この先端と展望台の間にはまだ10階分のフロアがあるのですが、それでも「こんな高い所に、今、自分はいるんだな」ってなかなか感慨深い思いになりましたよ(笑)
台北101展望台 割引入場チケットの予約・詳細な情報はこちらからどうぞ。