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台湾夜市グルメ紹介(3)「胡椒餅」 読み方と饒河街福州世祖胡椒餅・福元胡椒餅の紹介

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今日取り上げる「胡椒餅」も日本人観光客に比較的人気のある食べ物だと思います。

2019年はタピオカ旋風といいますか、台湾から来た有名店だけではなく、昨年まで閑古鳥が鳴いていたショッピングモールの中にあるタピオカドリンク店でさえも、常に数十人の順番待ちができて大盛況です。

その影響か、百貨店の催事でも「台湾」がすごく注目されるようになってきています。

先日の阪急百貨店のアジアフェアでも、今日ご紹介する「胡椒餅」の出店があったようで、もっともっと台湾グルメが日本に浸透してくるのかな?って僕は感じています。

「胡椒餅」の中国語発音・カタカタ読み方・英語表記

日本語では「こしょうもち」と読まれていますが、中国語読みをすると「Hújiāo bǐng(フージャオビン)」となります。

英語表記は「Pepper cake」「Pepper pie」などいろいろな表現が使われているようですが、個人的には「Pepper bunが一番的確かなと思います。

「bun」は中国語で「包子(Bāozi バオズ)」なので、和訳すると「胡椒味の中華まんじゅう」となり、胡椒餅の特徴を捉えた英訳だと思います。

こしょうもち「胡椒餅」ってどんな食べ物?

漢字の「餅」が入っているので、推測すると「柔らかいおもち」のイメージがわくかも知れませんが、中身は「胡椒がしっかり効いた、歯ごたえのある赤身豚肉」で、外側は「ハードトーストのようなパンに近い食感と味」の食べ物です。

小麦粉で肉を包んでいるので「肉まん(豚まん)」っぽい食べ物と例える方もいるんですが、日本で胡椒餅に近い食べ物って意外とないのかな?って思います。

胡椒餅は高温の窯で焼かれるのですが、その時に窯の壁に貼り付けるので、必ず片面が平らになっています。焼き立ての胡椒餅は中身がかなり熱くて、肉汁も出てくるのでやけどに要注意です!

1個50元(約200円)が相場だと思うのですが、見た目が菓子パンっぽいし軽食かな?って一瞬思うんですが、意外にボリュームがありがっつりお腹に来るので、人によっては胡椒餅とドリンクだけで満足な1食にもなりえると思います。

台北駅周辺の「胡椒餅」おススメの店

饒河街観光夜市の「福州世祖胡椒餅」は台北駅でも食べられる

台湾のガイドブックのどの本にも、松山の饒河街観光夜市(じょうかがいかんこうよいち)にある「福州世祖胡椒餅(Fúzhōu shìzǔ hújiāo bǐng フーゾウスーズゥ フージャオビン)」の胡椒餅が紹介されていると思います。

僕は一度だけ饒河街観光夜市に行きましたが、確かにここのお店は数十人並んでいて人気店でした。でも、その人気の胡椒餅の支店が台北駅前にあります。

僕はいつも台北駅前で食べるのですが、松山では行列の人気店でも台北駅では2人以上の待ちを見たことがありません。なので、気軽にさっと買って、ぱっと食べられます。

饒河街の本店と、台北駅前の支店で味の違いがあるのかどうかわからないのですが、並ばずに、しかも台北駅前で食べれるので観光客にとってはとてもいいと思っています。

台北地下街からスグの「福元胡椒餅」

こちらは僕が台湾旅行の時によく利用する「スターホステル」の横にある「福元胡椒餅(Fúyuán hújiāo bǐng フーユエンフージャオビン)」なのですが、数回行った上での感想としては、福州世祖はほとんどが観光客なのにたいして、こちらはローカルの方も買いに来られてました。

ここの胡椒餅は結構胡椒が効いててスパイシーな印象がありました。熱々の時は肉汁にも要注意です!