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香港の基本情報と祝祭日、プラグ(コンセント)形状について

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ここでは香港の基本情報や祝祭日、コンセントの形状など旅をする前に知っておきたい基礎知識をまとめておきたいと思います。

基本情報

正式国名

中華人民共和国香港特別行政区(英語表記: Hong Kong Special Administrative Region  of the People’s Republic of China)

資本主義と共産主義の「一国二制度」が適用されているはずなのですが、「逃亡犯条例」のことでまさに今、その制度が揺れている地域でもあります。

面積

約1,105㎢ 大阪市(223㎢)の約5倍 / 東京23区の(619㎢)の約1.8倍 の広さ

通貨

通貨は「香港ドル(HK$)」です。

広東語の口語ではドルの事を「蚊(マン)」といいます。例えば「10ドル」は「十蚊(サップマン)」となります。

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言語

公用語は「英語」と「中国語」です。

しかし、誰しもが英語を喋れるわけではなく、バスの運転手さんや小さなお店のおじちゃん、おばちゃんに英語で話しかけても基本的にはスルーされますが(笑)、市街地のお店であれば英語が通じることの方が多いです。

また「中国語」といっても、中国の公用語である「普通話」は通じますが、あえて好んで話す人はいないと思います。香港では「広東語」が話されています。

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時差

時差は1時間で、日本が12時の時に香港は11時です。

なので、日本から香港に到着したら1時間時計を戻し、香港から日本に帰国したら時計を1時間進めます。

祝祭日

香港の2019年の休日・祝日は以下の通りです。台湾と同じく旧暦ベースの祝日もあるので、毎年今年と同じ日が休祝日になるわけではないのでご注意ください。

  • 一月一日 (1月1日)
  • 農曆年初一 (2月5日)
  • 農曆年初二 (2月6日)
  • 農曆年初三 (2月7日)
  • 清明節 (4月5日)
  • 耶穌受難節 (4月19日)
  • 耶穌受難節翌日 (4月20日)
  • 復活節星期一 (4月22日)
  • 勞動節 (5月1日)
  • 佛誕翌日 (5月13日)
  • 端午節 (6月7日)
  • 香港特別行政區成立紀念日 (7月1日)
  • 中秋節翌日 (9月14日)
  • 國慶日 (10月1日)
  • 重陽節 (10月7日)
  • 聖誕節 (12月25日)
  • 聖誕節後第一個周日 (12月26日)

(香港政府ウェブサイトより引用)

2019年版はこちら、2020年版はこちらからどうぞ。

プラグ(コンセント)の形状と電圧

香港はコンセント(プラグ)の形状が日本と異なるので、必ず変換プラグが必要になります。

「変換プラグ」というのはこのような商品で、これがあれば、日本(Aタイプ)のプラグを香港(BFタイプ)のコンセントにさすことができます。僕も香港に行く時には必ず持っていきます。

最近はホテルによってはUSB充電を用意してくれているところも多く、またサービスで変換プラグを貸し出してくれるところもありますが、念のため1つは持参する方が良いと思います。

また香港の電圧は220V・周波数が50Hzで、日本の電圧は100V・周波数が50Hz(東日本) 60Hz(西日本)です。

旅行者に限って言えば、スマホやデジカメの充電アダプターが使えるかどうかが重要になると思うのですが、基本的には日本で使っているものに変換プラグを経由させれば使えると考えてOKです。

これはiPadの充電アダプターですが、文字部拡大写真の四角で囲ったところを見てください。

これは「電圧が100Vから240Vの範囲で、周波数が50Hzから60Hzの範囲ならOK」という意味なのですが、日本も香港もこの範囲内に入っているので、この充電アダプターはどちらの国でも使用可能です。

ちなみに、僕の手元にあるノートPC、アンドロイドスマホ、iPad、デジカメのすべての充電アダプターにこの電圧・周波数表示があったので、これらは全て香港でも使えます。

ですので、よほど古い電化製品などを持っていかない限り、香港に行く時には電圧と周波数の心配をする必要はありません。