今回の話題は簡単な事ではあるのですが、知っていないと香港出国時にトラブる恐れがあるので、初めて香港に行く方には知っておいてほしい!という思いで書きました。
まぁ、僕のように不注意じゃなきゃ間違う事はないのかもしれませんが(苦笑)、初めての海外だとテンパっていて、日本では間違わないような簡単な事に気づけないということは多々ありましたので、備えあれば憂いなし!ということで、是非読んでいただければと思います。
香港の入国カードは複写式なのですが、入国審査時に上面の入国カードが回収され、下面の写しの紙が戻されます。これは単なる控えじゃなくて出国カードで、出国審査時に必要になります!!伝票の控え感覚で捨ててしまわないように気を付けて下さい!!
入国カードと出国カードが複写式でセットになっている
今回の記事の肝心な部分は冒頭のポイントのままなのですが、飛行機内で配布される香港入国カード(Arrival card)なのですが、2枚目が出国カード(Departure card)となっています。
僕だけかもしれませんが、2枚目が出国カードである事を知らなくて、入国審査時に返された紙は「宅急便を出した時に受け取る控えと同じ」で、記入した内容を覚えておく紙なのかな?くらいにしか思っていなかったんです。
そして、旅行の記念に持って帰ろう!と旅中のレシートやパンフレットを入れるファイルにたまたま入れてたのですが、出国時に控えだと思っていた紙が実は出国カードだと知り、出国審査時にめちゃ焦ったことがあるんです(笑)
紛失した時にどうなるかが分からないのですが、入国カードと出国カードには同じシリアルナンバーが印刷されているので、ひょっとしたらややこしい事になるかも?しれません。
ですので、入国審査時に戻される紙は「出国カード」であり、出国時に必要な書類!!ということを、香港に初めて行く方には知っておいてもらいたいのです。
香港では入国・出国時にパスポートにスタンプが押されない
香港では入出国時にパスポートにスタンプが押されないので、台湾に行った時だとパスポートには日本の入出国と台湾の入出国の合計4個のスタンプがパスポートに押されますが、香港だと日本の入出国のみのスタンプが押されます。
その代わりに、このような紙を渡されます。
これがスタンプの代わりだと思うのですが、結構な確率で空港内、あるいは街中で落ちているのを見かけます(汗)。
この紙自体は出国時に必要ありませんが、入国時のスタンプ同様、滞在許可日数の情報が書いてありますし、パスポート番号や氏名といった大切な個人情報も記載されていますから、落としたりなくさないに越したことはないので、この紙も出国カード同様大切に保管しましょう。
入国・出国審査時に航空券も必要
あとは細かい話なのですが、日本と台湾での入出国審査時には航空券の提出は不要なのですが、香港では提出を求められます。
日本から飛行機に乗った後も取り出しにくい所にはしまわず、また香港の空港でセキュリティー検査が終ってもしまわないようにしておくと便利です。