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【Skyline460】台北101でVIP体験!101階(地上460m)の特別展望台

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「台北101」といえば、台北のみならず台湾のランドマーク的な存在で、これまでに台湾旅行の際に行かれた方も多いと思います。

89階(地上382m)から見える景色は台北・新北市のビル群だけではなく、淡水河や観音山などの自然の風景も見ることができ、昼には青空に映える街並みが、夜には明かりが散りばめられた美しい夜景を楽しむことができます。

さらに高い91階(地上390m)の屋外展望台は天気の良い時に解放されます。

屋内展望台とは異なり「西方向」の景色しかみれませんが、屋外で風を感じながら「柵越し」に台北市街の景色を楽しむことができます。

さて、そんな台北101の展望台なのですが、実は101階までフロアがあることをご存知ですか?

その101階は「VIPルーム」であり、これまでもクリントン元米大統領や俳優のウィル・スミス氏などが訪れたことがありますが、一般には公開されていませんでした。

その101階が2019年の6月から一般公開されるようになりました!

101階の展望回廊の高さは地上460mで、もちろん台湾一の高さです。そして、91階の屋外展望台とは異なり、東西南北の全ての方向を、柵に邪魔されることなく景色を楽しむことができます。

もともとVIPを招くエリアなので、入場料金もVIP価格なのですが(笑)、その分、沢山の特別な時間を過ごすことができました。

今回は101階の特別展望台「skyline460」について、僕が体験してきたことをお伝えしようと思います。

Skyline460と通常の「台北101展望台」との違い

冒頭でも触れましたが、台北101の展望台は89階にある室内展望台です。

今回僕が体験した「スカイライン460」は101階の屋外にある回廊型の展望台です。

上の写真は101階で撮った記念写真なのですが、写真内に89階の一般展望台と、101階の特別展望台の位置を矢印で示しました。

注目していただきたいのが、101階の展望フロアの狭さです。

一般展望台は利用にあたって制限はありませんが、101階の展望台は1回に登れる人数や、ハーネスを付けて利用するにあたっての身長・体重制限があります。

「Skyline460」の利用制限・注意事項

こちらはスカイライン460を利用するにあたっての注意事項や制限を書いた案内です。

高所恐怖症の人や酒気帯びの方はお控えくださいという一般的な内容もあるものの、気を付けていただきたいのが体重・身長制限です。

写真で青く囲ったところを見ていただきたいのですが、

身長が145cm~200cm 体重が30kg~120kg

この範囲内の身長・体重でないと利用することができません。

成人でも小柄な方や、スポーツなどをして体格の良い方だとこの制限にひっかかってしまう可能性がありますので、申し込む際には十分注意してください。

また、101階のフロアから展望台に出る際には階段移動ですので、階段の上り下りが自力でできない方だと利用できません。

台北101「101階特別展望台」へ行くまでの流れ

僕は台湾の旅行会社「KKday」を通じて申し込みをしましたが、申し込み後に送られてくるメールバウチャー(添付PDFファイル)を5階のエントランスで提示すればOKです。

受付を済ませたら、カウンター横にある「Skyline460」の案内付近に14:50までに集合してください。

また、101階にはトイレがありませんので、かならずトイレは済ませておきましょう。

ネタバレになっちゃいますが、僕は登るまでめちゃくちゃ緊張していましたが、エッジ・ザ・ハルカスみたいな足元が見えるようなものでなく、しっかり安全が確保された回廊なのでスリルは全くありません。

ですので、気持ちの準備的には普通に展望台に行く感覚で大丈夫です(笑)。純粋に台湾一高い場所から開けた景色を楽しむことができます!

なお、「スカイライン460」の開始時間は15時のみです。余裕をもって14:40までには5階の受付カウンターで手続きを済ませてください。

【台北】台北101「Skyline 460」体験チケットの詳細・申し込みはこちらから

運がよければ日本語ガイドさんがついてくれます

外国人に対しての体験中のガイドは英語を用いて行われますが、注意事項も誓約書も日本語で書かれたものが用意されていますので、言葉に不安がある方でも楽しめます。

また、タイミングよく日本語が話せるスタッフが出勤している日には、日本人のためにその方がガイドとして同行してくれます。これは非常にありがたいサービスで、僕は運よく日本語ガイドさんについてもらえました。

僕が参加した時はヨーロッパ(国は忘れました…)、台湾、日本の3か国合計8人の参加でしたが、メインのガイドさんが英語と中国語で、そして日本語を話せるスタッフさんが逐一日本語に訳して僕を案内してくれました。

101階へは3台のエレベーターを乗り継いで向かう

さて、いよいよ101階へ向かうのですが、101階に行くまでに3台のエレベーターに乗ります。

まずは89階までは一般利用者と同じエレベーターを利用するのですが、スカイライン460利用者はファストパス扱いで待ち時間なしでエレベーターに乗ることができます。

そして89階で、93階までのエレベーターに乗り換えます。

93階の高さは410mで、上のエレベーターのドアの写真のピンク色に塗られているところになります。

そして93階で、いよいよ101階へ通じるエレベーターに乗り換えます。

その際に、参加者の中から1人だけ「101階のボタン」を押すことができるので、押したい方は是非積極的にアピールしてみて下さい!

ちなみに僕が参加した時には、ヨーロッパから来た当日誕生日の方がいらっしゃったので、みんなでエレベーターの中で「ハッピーバースデートゥーユー」を歌ってお祝いして、その方が101階へのボタンを押しましたよ(^^)

そして、101階に到着したら誓約書にサインをして、安全装備を装着します。

下の写真のように安全装備に足や手を通し、回廊にいる間は金具で身体を繋ぎます。また、メガネにも落下防止の紐を取り付けます。

そして、屋外展望台に行く際に一眼レフなどのカメラを持っていくことはできないのですが、スマートフォンを持っていくことはできるので、行く前に必ずバッテリーをフル充電しておく事を忘れないで下さい!

そうすれば、ガンガン動画撮影・写真撮影をして思い出を残すことができます。

台北101「スカイライン460」で体験できる事

101階で安全設備の装着や、回廊を歩く様子は、この動画を見ていただけるとより理解していただけると思います。

僕が行った時も曇りだったのですが、この動画のように霧の中ほど視界は悪くなかったです(笑)

この写真だけを見ると、雲に視界を遮られて景色を楽しめないんじゃないか?って感じられるかもしれませんが、地上460mだと風も強く、雲によって視界が遮られていたとしても、しばらくたてば開けた視界になります。

特にこの日は曇りだったので、下界が見えたり見えなかったりの連続でした。

また、僕が101階に登って感動したのが、自分自身が雲の中に入れたことです。

101階にいると、自分と同じ高さに雲があるので、風向きによっては、雲が自分に向かって移動して来ます。

そして、雲の中に入ると、数メートル先を歩いている他の参加者が見えなくなります。一瞬にして濃い霧に包まれるのです!

そして、雲が移動すればまた視界が開けて、いつも地面から見上げている雲の中に、自分がすっぽり包まれてしまう体験はとても刺激的でした。

雲を感じることができるのも、地上460メートルの高さならではと思います。

雲一つない快晴の方が景色を楽しむのにはベストだと思うのですが、雲につつまれる経験は曇りの日じゃなきゃできないので、どんな天気になるかは運次第ですが、曇っていても楽しめるのが超高層の屋外展望台ならではだと思います。

台湾一高い場所で最高の記念写真を!

「スカイライン460」の参加者は北西方向(国父記念館、松山空港など)をバックに記念写真を撮ってもらい、後でプレゼントしてもらえます。

スマホで自分の思い思いに写真や動画を撮ることは可能ですが、高い位置からのベストアングルの写真は本当によい旅の思い出になりますので、とびっきりの笑顔とポーズで写真を楽しみましょう。

「スカイライン460」参加者へのサービス・おみやげ

さて、101階の回廊を楽しんだ後は89階の一般展望台へ移動します。

そして、そこでドリンクとお土産を受け取って解散になるのですが、その後は89階の一般展望台を楽しむことができるのです。

これからの冬の時期だと、17時前には日没になりますから、101階で昼の風景を楽しんだあと、89階から夕景、夜景を楽しむことができますので、実はスカイライン460は台北101からの景色を満喫するには最高のコースでもあるんです。

また、参加者には台北101展望台オリジナルの「クラウドコーヒー」もプレゼントされます。

僕が参加したのは10月だったのですが、10月だとホットコーヒーを注文するとクラウドコーヒーではなく、普通のホットコーヒーになるので、できれば「クラウドコーヒーが飲みたいです!」とハッキリ伝えた方が良いでしょう。また、紅茶でもクラウド仕様にできるそうです。

このコーヒー、めちゃくちゃインスタ映えするんですよ!わたあめで作った雲が可愛いです(^^)

なお、89階の屋内展望台での時間制限はありませんので、コーヒーを飲みながらゆったり景色を楽しむことができます。

その他にもミネラルウォーターとマグカップもプレゼントされます。

台北101特別展望台「スカイライン460」の価格・申し込み方法

さて、VIPルームとして使われる101階から景色を楽しみ、記念写真や体験後のコーヒー、お土産などがついた、本当に特別な、VIPな台北101展望台なのですが、冒頭でも少し触れたように価格もVIPなんです!

なんと、通常展望台料金の4.5倍!日本円にして約1万円なんですよ。

これを聞いちゃうと「僕には無理…」って思う方が多いと思うのですが、僕が101階にいた時も企業の社長さんと思われる方がいらしていて、やっぱり、基本的にはVIPしか入れないのが101階なんです。なので、値段もVIP相応となるんですね…。

1,100台湾ドル超のサービスが実は含まれている

さて、確かに2,700台湾ドルの入場料は決して安い金額ではないのですが、「スカイライン460」ではお土産やドリンク、優先入場サービスも含まれているので、一体、いくらくらいのサービスが含まれているのかを見てみましょう。

まず、待ち時間なしに89階へのエレベーターに乗れるので、実は1,200台湾ドルのファストパス扱いで入っていることになりますが、これはさすがにポジティブに考えすぎだと思うので(苦笑)、展望台入場料金は一般と同じく600元としましょう。

そして、89階で売られている記念写真が1枚300元ほどなので、101階で撮影した写真もそのくらいと仮定。

体験後に提供される、88階のバーで飲める「クラウドコーヒー」の代金が308元。お土産として渡される、89階で売っている「ミネラルウォーター」は50元、「マグカップ」は450元です。

ですので、写真とお土産、コーヒーの総額が1,108元。通常の600元で入場したとして合計1,708元。

つまり101階に上るために特別に支払う金額は約1,000台湾ドルということになり、日本円にして約3,600円がVIP体験を味わうために必要な追加金額となります。

感覚的には新幹線のグリーン車、飛行機のプレミアムクラスというところでしょうか?

こうやって内訳を見てみると、2,700台湾ドルも法外な価格設定ではないので、まさにプレミアムな体験をしたい人のためのプレミアムな展望台ということになります。

1日十数人限定のこの特別な体験、一味違ったプレミアムな台湾体験をしたい方にはおススメですので、是非101階での雲の上の散歩を楽しまれてください!

【台北】台北101「Skyline 460」体験チケットの詳細・申し込みはこちらから