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中国語が話せなくてもOK!台湾で食事する時に役立つ知識

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この数回の記事で台湾のレストランの紹介をいくつかしたのですが、書いている時に自分自身を振り返ってみて、「そういや、注文した後に決まって何か聞かれてたよなぁ…」とか思い出し、台湾で食事をする際に知っておけば便利な事も、この際併せてお伝えした方がよいかも?と感じてこの記事を書くことにしました。

これからお伝えする事を知っていなくてもお店でご飯は食べれますし、むしろ苦労して注文して口にできたローカルフードだからこそ、美味しさも喜びもひとしおというのもあると思います。

ですが、今からお伝えすることをあらかじめ知っていれば、昔の僕と同じように「中国語がわからないから、注文も無理だろうし、レストランに入りたいけど不安だな…」っていう方でも台湾のローカルなレストランでご飯が食べられるようになると思います。

まぁ、極論を行っちゃえば「お店に入ってしまえば何とかなる」んですが(笑)、それができないのが僕のような怖がりな人たちです。でも、大丈夫ですよ!

中国語が話せなくても「筆談」で注文ができる

僕は台湾にこれまで14回行っていますが、最近は読めるメニューも増えてきたので、ほとんどのお店で口頭のみで注文できるようになりましたが、初めのうちは

  1. メモとペンを持って
  2. お店の壁に貼ってあるメニュー(漢字)をメモに書いて
  3. 「我要(ウォーヤオ)」といいながら
  4. そのメモをお店の人に見せていました

実はこの4ステップで中国語が話せなくても注文はできます。というより、それしか手段がないんですね(苦笑)。

幸い日本人は漢字が書けますし、漢字からメニューの内容もある程度は推測できるので、たまには想像とかけ離れたメニューが出ることはあるものの、それでもご飯にはありつけるわけです。

ちなみに僕のエピソードをお話しすると、「麻辣臭豆腐」というメニューがあって、僕は「揚げた臭豆腐の辛いバージョン」だと疑うことなく注文したのですが、出てきたのは鴨の血を固めたものと生の臭豆腐を煮込んだ辛いスープでした。僕の想定にかすりもしなかったんです(泣)。

揚げた臭豆腐のサクサクした食感が好きなのに、なんか血生臭いスープが出てきてテンションが下がった事もありますが、それもこうやって語ればいい旅の思い出になりますし、仮に注文をミスったとしても「ネタが増えたぞ!」くらいに楽しみたいものです(笑)。

僕は言葉がわからないからという理由で、結構お店に入るのを敬遠して、コンビニとかでご飯を済ませてしまった時が何回かあるのですが、その時に足りないのは語学力じゃなくて勇気です。

失敗とか恥ずかしさとか考えずに、メモとペンを持ってとりあえずお店に入ってみましょう!

といいながらも、未だに僕は「自助式」というセルフサービスでバイキングのようにおかずを取っていき会計するスタイルのお店には勇気がなくていけてません…。次、台湾に行った時にはチャレンジしてみます!

注文の前後に聞かれるのは「イートイン」か「テイクアウト」

日本でもファストフードに行った時に「店内ですか?お持ち帰りですか?」というのはよく聞かれると思うのですが、それに相当するのが「内用?外帯?」です。

中国語ピンイン、カタカナ読み方と意味はそれぞれ下の通りです。

内用 Nèi yòng(ネイヨン): 「店内、イートイン」の意味

外帯 Wài dài(ワイダイ):「持ち帰り、テイクアウト」の意味

僕の経験上では、8割以上の確率で注文に入る前にこれを聞かれます。そしてだいたいの場合は「内用?」のみで聞かれます。日本でマクドに行った時と同じですね!

答える時は「はい/いいえ」よりも「ネイヨン/ワイダイ」を直接言ったほうがよいでしょう。

また、上の写真のように順番待ちで並ぶ際に、内用と外帯で並ぶ場所が分かれているお店もあるので、この2つの言葉は台湾で食事をするのなら是非とも覚えておきたいです。

また、こちらが中国語が分からないとお店の人が気づいた時には、多くの店で店員さんが地面を指さして聞いてくれます。「店内で食べますか?」ってジェスチャーで聞いてくれているんですね。

その時はYes/Noって言ってもいいですし、頷いたり、首をふったり、指でバッテンつくるなりして身振り手振りで答えましょう。

僕がイートインの意思表示をする時によくやっていたのは、「店内を指さして、店員さんを見ながらうんと頷く」なのですが、これでイートインの意思表示はできます(笑)。

言葉がわからなくても、笑顔でなんとか伝えようとすることは大事です!

中には英語も中国語も一切使わず、日本語だけで万事を乗り切る方はいらっしゃるので、やっぱりコミュニケーションはハートが一番大事なんだと思います。

台湾のレストランで紙に書いて注文する方法

お店の中には、口頭で注文を受けずに、紙に書いて注文をするところもあります。

実は、外国語が苦手な人間にとっては、この方式の方が気楽です。というのも、一切言葉を交わさずにオーダーをすることが出来るからです。

注文の仕方としては、

  1. 號」(上の写真では左上)テーブル()番号(を書き
  2. 「数量」欄に注文数を記入

の2ステップでOKです。これは簡単ですよね。ちなみにこのお店では「外帯(持ち帰り)」かどうかも用紙で伝えることができます。

台湾のレストランでは、テーブルの上に番号が書かれた札が貼られていることが多く、テーブル番号がある場合はそれをオーダーシートにも書きます。書いたらお店の人に渡して、料理が来るのを待ちましょう!