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駄菓子屋価格なのに味は大人も満足!近鉄生駒駅前「ジャッロたこやきやさん」

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みなさん、最近「たこやき」食べましたか?

大阪には「くくる」や「わなか」などの美味しいたこ焼き屋さんは沢山ありますが、だいたい大きめ8個で500円くらいが相場です。

牛丼やうどんよりも価格は高いのに、そこまでお腹が膨れるわけでもないので、たこ焼きって案外「贅沢な」食べ物な気もします。特に関西の人ほど口にする機会は少ないんじゃないでしょうか?

また、今でもあるのかわかりませんが、昔は駄菓子屋の一角で、たこ焼きやお好み焼きを焼いているお店もありました。

駄菓子屋のたこ焼きは100円で小ぶりのたこ焼きが5、6個くらいとリーズナブルではありますが、味的にはちょっと…っていう方が多いイメージがあります。

近鉄生駒駅すぐの好立地に5個110円のたこ焼きがある!

今回ご紹介する「ジャッロたこやきやさん」

近鉄生駒駅の改札を出てすぐの近鉄百貨店生駒店は、2階がメインの入り口になっているので、1階の、しかも外側にあるこのお店の存在には、地元民じゃないとなかなか気づかないかもしれません。

僕はたまたま見つけられましたが、なかなか目につきにくい場所にあります。

店のガラスには5個110円っていう価格が!この価格は魅力的ですよね(笑)

正直、安いしあまり期待せずに入ったところはあったんですが、価格の割にはとても美味しかったので、今回はご紹介したいと思います。

ちなみに店名の「ジャッロ」はイタリア語で「黄色」の意味だそうで、お店の方は「黄色」=「元気、幸せの色」と捉えていらっしゃって、たこ焼きを通じて元気で幸せになってほしいという思いを店名に託したようです。

ちなみに僕も黄色が大好きで、文房具やお守りの色は基本黄色が多いです。だから、余計に親近感が湧いてしまいます!

タコはめちゃくちゃ小さいけど、5個110円とは思えないほど生地が美味しい

こちらがたこ焼きなんですが、この時は15個入り330円のを頼みました。

味は

  • ソース
  • しょうゆ
  • ミックス(しょうゆ+ソース)

の3種類あり、僕は今までミックスしか食べたことがありません。ソースやしょうゆ単体も気になるのですが、毎回、安定のミックスを頼んでしまいます。

僕は生駒に行った時には必ずここに寄っているんですが、なぜか毎回注文した数よりも1個多いんですよね(笑)。

お店の方がサービスしてくれてると思うのですが、5個でも10個でも15個でも、どうやら1個オマケしてくれるようです。あくまで僕の推測で、実態はよくわかりません。

たこ焼きのお味の方なのですが、中のタコはあるのかないのかわからないくらい小さくて、たぶん入ってるとは思うのですが、しっかりと「タコ」の食感を感じた記憶はあまりありません(苦笑)

ただ、味はすごくおいしいんです。正直、5個110円でこの味なら全然ありです!

小麦粉の塊のようなもっさいやつじゃなくて、出汁の味が感じられるやつなんです。だから小ぶりなのもあってどんどん食べ進んでしまいます。

今はコロナでイートインも3席しかないんですが、コロナ前には9席くらいあって、値段も安いから学校帰りの学生さんたちがたこ焼きをほおばりながら談笑していた風景はとてもよかったです!

本来はそういうお店なんでしょうが、気持ちテイクアウトの方が多い気がして残念さは否めません。

ふらっと寄って店内で食べるもよし。お土産に持って帰るのもよし!庶民の普段の生活に根付いているリーズナブルなたこ焼き屋さん!味は価格の割にはだいぶ美味しいと思うので、生駒に行った際には是非味わってみて下さいね。