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【6】入国手続き(日本)編 海外一人旅フローチャート

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いよいよ帰りの飛行機に搭乗。

旅にはいつか終わりがあって、台湾を離れる切なさや寂しさ、初めての海外一人旅を実現できた充実感など、離陸の時に本当にいろんな感情が湧きました。

さて、日本入国時に一番戸惑うのは税関申告書の書き方だと思うので、そこをメインに日本入国時の手続きについて話していこうと思います。

時々いる高圧的な税関職員にビビるかも?

以前関空で、税関職員がいきなり断りもなく僕のお土産のクッキー缶を開け、しかもその時に中のクッキーを壊されました。

それ以来税関を通るだけでも嫌な気持ちになるのですが、時々こういった常識のない人や高圧的な人間がいます。

僕のような怖がりの人だと、その雰囲気で恐れ固まっちゃう恐れがあるので事前情報として伝えておきますね。

日本に到着してから、入国するまでの手続きの流れ

飛行機を降りてから、どのような手続きがあるのか整理しておきましょう。

検疫検査

消毒液を浸したマットの上を通り、放射体温計のあるゲートを通過します。高熱がある人以外は基本素通りです。

入国審査

基本的にはパスポートを提出するのみです。「入国」のスタンプがパスポートに押されます。

動植物検疫

肉の加工品や生の野菜や果物を持ち込む際に申告が必要ですが、これは大部分の人には無関係だと思います。

税関

お酒やたばこをお土産に買った人だけじゃなくて、すべての人が税関で止められ、税関申告書を提出した上で、何日海外に滞在していたか、荷物の中身は主に何かなどの質問をされます。

免税範囲を知らなかったら、悪気がなくても結果的に脱税になっていることはありうるので、免税範囲や日本に持ち込みを制限されているものなどは、あまり買い物をしない人でもきっちり知っておきましょう。

免税範囲はできれば出国前に覚えておきたい

免税範囲や日本への持ち込み禁止・制限物は税関のホームページにわかりやすく整理されているので、そちらから引用します。

まずは持ち込みが禁止・または制限されているもの

この中で気をつけなきゃいけないのが、間違って買ってしまった偽ブランド品や、生のフルーツや乾燥肉です。

特に台湾はフルーツがおいしい場所なので、ついつい市場で売っているバナナなど持ち込みたくなりますが、その際には申告が必要になります。フレッシュフルーツは現地で味わって、お土産はドライフルーツにする等の方が煩わしくなくていいと思います。

次に、免税範囲です。これをオーバーしたものを日本国内に持ち込む場合には申告して、所定の関税を払うことが必要になります。

お酒は3本まで、1本につき760ml以下となっているので、1本1リットルのお酒を買った場合はそれだけで免税範囲を超えてしまいます。

ですので、お土産にお酒やタバコを買いたい場合は、このルールを知っておく必要があります。ただし、持ち込めないわけではなくて、関税を払えばOKです。

免税範囲外と知らずに持ち込もうとしたら、意図せずに脱税することになるということです。

税関申告書の書き方

税関申告書の書き方ですが、まんまこのサンプル通り書けばOKです!!

飛行機によっては、この書類の英語版や中国語版が配られることがあります。その際にも、聞いていることは同じですので、日本語版の携帯品・別送品申告書の書き方サンプルを参考に書くことができます。

また、家族旅行などの場合は、個別に申告する必要がなくて、代表者の1人が申告書を出せばOKです!その際には同伴家族のところに、家族の人数を書きます。

最後に(海外一人旅フローチャートのまとめ)

6回にわたり、初めての海外一人旅をするにあたり必要な手続きをお話ししてきました。

僕はこれらの手続きを知る事によって、海外旅行のイメージがだんだん自分の中に形成されて、これ以上考えても心配してもわからないし、行ってみないと始まらないよなってなりました!

ですので、同じように僕と同じように漠然と海外一人旅に不安を感じている方は、まずは知る事から始め、そしてどうやって旅を進めていくかのイメージを膨らませるようにしてください。

そして、不安よりも旅に出てみたい気持ちの方が勝ってきたら、その時が旅に出るタイミングと思います。

ただし、このマニュアルは世界の中でも比較的治安のよい台湾や香港に限ったものです。

他の国だと、このようにスムーズにいかない事も考えられるので、そこは各自でアレンジしながらこれらの情報を利用していただければと思います。

6回にわたって読んでいただきありがとうございました。

あなたの海外一人旅デビューのお手伝いができたのなら本当に嬉しいです!