さぁ、はじめての海外一人旅へ!
まず初めにすることは、日本から飛行機にのって、日本じゃない国に行く事です(笑)。
当たり前といえば、当たり前なのですが、「旅」というものは単純に言ってしまえば「点」から「点」への移動なだけです。
その際に飛行機に乗って国境を超えるので、それでややこしい法律なりルールなりがあるだけで、その際の手続きがなければ、台湾や香港に行く事は休みの日にちょっと遠い隣町に遊びに行く感覚なんですよね。
とはいえ、初めての時は僕は緊張しまくりでした(笑)。
でも、あらかじめどういう手続きをする必要があるかを知っていれば、海外旅行に対する不安はかなり解消されますので、このブログを読んでしっかり学んでいただければと思います!
初めて海外一人旅に行く際には、国内線とは違うルールのチェックインや出国手続きに戸惑う事もあると思います。余裕をもって2時間前には空港へ到着したいものです。
帰国時に備えて「カウンターでの手続き内容」を覚えておく
台湾からの帰国時には基本的には空港でのチェックイン手続きはすべて英語(または中国語)でのやりとりになります。
僕のこれまでの経験上、日本語が話せるスタッフに当たるケースはごくごく稀です。
じゃあ、英語の苦手意識がある人は台湾の空港での手続きにどう備えればよいか?
日本出国時のチェックイン手続きは当たり前なんですが、日本の空港で、日本人スタッフが対応しますから、何か質問されてもすべて理解できると思います。
その際に意識しておいてほしい事は、台湾でチェックインする際にも聞かれる事や伝えなきゃいけない事は、日本で今まさにやっているチェックインと基本的には同じだということです。
ですので、日本の空港でチェックインした時にやりとりした内容を覚えておけば、台湾の空港でチェックインする際にも、仮に英語で聞かれてわからなかったとしても、流れ的に何をしなきゃいけないかがわかります。
ですので、日本の空港での出国手続きを、帰国時の予行演習として意識しておくと、帰りの出国手続きに臨む際の不安も随分軽減されると思います。
これは、セキュリティーチェックや、出国審査の時にも同じことが言えます。
時期と時間帯によってはチェックイン待ち時間が40分以上かかる事も…
空港でのカウンターチェックインに必要な時間は、利用する航空会社と出発する時間帯によって大きく異なります。
普段関西空港を利用する僕が、これまでに経験した一番長いチェックイン待ち時間が香港エクスプレスの45分で、逆に一番短かったピーチでは、第2ターミナル利用で受託手荷物がなかったのもありますが、自動チェックイン→セキュリティー→出国手続きまですべて込みで5分で終わったこともあります。
日本人の台湾・香港への出国は、台湾人・香港人にとっては帰国になりますから、今は多少減った感があるものの、爆買いの旅行客が多数いた場合には、その荷物の手続きにより待ち時間が増えるので、そういうケースに備えて、空港についたら真っ先にチェックインカウンターへ向かい、チェックインを早めに済ませましょう。ショッピングはその後です(笑)。
また、受託手荷物がない場合、航空会社によっては出発48時間前くらいからオンラインでのチェックインを受け付けている航空会社もあります。
バックパックだけで機外に預ける荷物がない場合、オンラインチェックイン完了時に表示されるQRコードをスマホの画面に表示するか、または印刷して持って行けば、空港カウンターでのチェックインなしに出国検査場へ直行することができます。
これは、大幅な時間短縮になりますので、利用できるときはぜひ利用しましょう。
僕の感覚ではLCCでカウンターチェックインの待ち時間の平均は25分、フルキャリアだと10分くらいです。
LCCは出発2時間前からしかチェックインを受け付けないところが多いのでどうしても混雑しがちですが、エバー航空や中華航空などのフルキャリアだといつ行ってもチェックインを受け付けてくれるので、チェックインに関しては断然楽です。
荷物の重量はカウンターに行く前に自分で必ずチェックしておく
そしてこれは、家を出る時点でやっておくべき事なのですが、自分の荷物(機内持ち込み、預け荷物共に)の重さをはかっておきましょう。
重さの目安としては、機内持ち込み荷物の重量制限はLCCが7kgでフルキャリアなら10kg、預け荷物はLCCが15kgでフルキャリアなら20kgですが、航空会社によって制限重量は異なり、日々制限は厳しくなっていますので、出発前に必ずご自身の手で最新情報を調べて下さい。
ちなみにこのブログを開始した2017年だと機内持ち込み荷物は「10kgまでOK」が主流でしたが、2020年の今では7kgが主流になっています。
機内持ち込み荷物として
- バックパックやキャリーバッグなどメインのカバン1個
- お土産のような、飛行機の座席の下におけるような小ささの手荷物1個
の合計2個が機内に荷物を持ちこめる航空会社がほとんどです。
カウンターで荷物の重量を測った際に制限を超えていると追加料金が請求されます。その時には荷物の詰めなおしはできませんから、チェックインに並ぶ前に荷物の重さを測っておいてくださいという理由はそのためです!
「追加料金なんて気にならないよ」って方はいいのですが、僕のように貧乏旅行している人間にとっては、追加荷物の数千円は大きいので(苦笑)、できればそうならないように備えておくことをおススメします。