台湾夜市グルメ紹介第13回目は「蚵仔煎」です!
台湾のコンビニやスーパーには「蚵仔煎」味のポテトチップスも売っており、13番目の紹介になってしまったのですが、まさに台湾屋台グルメを代表する一品です!
また、今回は台北市内中心部の「蚵仔煎」激戦区もご紹介しようと思います。
「蚵仔煎」の中国語発音・台湾語読み方・カタカタ読み方
中国語読みでは「Hézǐ jiān(へーツゥジェン)」となるのですが、このメニューも台湾語読みの方が主流で「おーあーちぇん」とか「おあじぇん」と読みます。
この食べ物に関しては、どのガイドブックでも台湾語読みの読み方が紹介されています。
「蚵仔煎」ってどんな食べ物?
まず中国語の「蚵仔」は「牡蠣(カキ)」の意味で、それを「煎る」んだから、漢字だけ見ると牡蠣の炒め物のような印象を受けるかもしれませんが、「蚵仔煎」はどんな食べ物かというと小ぶりの牡蠣がたっぷり入った卵焼き(オムレツ)です。
オムレツと言っても卵だけじゃなくて、デンプン系の生地も入れるので食感はイカ焼きのような感じもあります。上にかかるソースはお店によって異なるようですが、甘くてとろみがかっているものが主流なようです。
どちらかというと僕は牡蠣があまり好きじゃないので、1回しか食べたことがないのですが、牡蠣オムレツ好きな方は、お店によって異なるソースの味や、生地の食感などを食べ比べながら楽しまれているようです。
寧夏夜市には「蚵仔煎」のお店がいっぱい!
台北メトロ淡水信義線の中山駅か双連駅が最寄の「寧夏夜市」には「蚵仔煎」の人気店が集まっています!
食べログや台湾のグルメ系ブログでよく取り上げられているのは
- 圓環邊蚵仔煎
- 頼記鶏蛋蚵仔煎
- 蚵仔煎大王
の3つのお店です。ちなみに僕が行ったのは「圓環邊蚵仔煎」でした。
上の寧夏夜市の写真をよく見ていただくと、中央右寄りに黄色で目立つ「蚵仔煎大王」の看板があり、その4つ奥に目立ちにくいですが「圓環邊蚵仔煎」の白い看板があるのがわかると思います。
ちなみに「頼記鶏蛋蚵仔煎」は写真左側、双連駅方面に1分も歩かないうちにあり、以前紹介した「飯糰」のお店と共にいつも行列ができています。
「蚵仔煎」の人気店は寧夏夜市の北側に密集しているので、「蚵仔煎」目当てで寧夏夜市に行かれる方は、双連駅から行かれると良いと思います。
実食をしていないので、比較することができないのが申し訳ないんですが、中国語で書かれたブログでもこの3店について多くのブロガーが書いているので、牡蠣オムレツ好きなら行く価値はあると思います!(知らんけど…)