2021年2月25日に放送された「世界はほしいモノにあふれてる」は台湾がテーマでした。
台北のセレクトショップ「你好我好」のオーナーでもある、青木由香さんの買い付けに同行する形で、台湾を感じられる「モノ」とそのストーリーから台湾の魅力を掘り下げるという内容でした。
青木由香さんのお店「你好我好」にはオンラインショップもあり、台湾からお取り寄せができるようです。興味のある方はご覧ください。
ただし、利用するにあたっては、個人輸入に関しての知識がないと少し利用するのは難しいのかな?とも感じました。
今回の記事では、番組中で取り上げられたアイテム、スポットなどを紹介し、中国語での読み方や日本語のカタカナ発音も追記して、次の台湾旅行にも使える知識も得られるようにしました。
また、番組中で紹介されたアイテムを、日本語と日本円決済で簡単に買えるサイトのご紹介も併せてしたので、興味のある方はご活用ください!
台湾を感じることのできる「雑貨」
まずはじめのコーナーでは、「你好我好」の人気商品を交えながら、台湾の昔ながらの生活が感じられるアイテムの紹介がありました。
レトロでカワイイ「エビ柄」の皿は、既に青木由香さんのネットショップでも完売しています…。
ですので、ここではエビ柄の皿以外に紹介されたアイテムをご紹介しようと思います。
台湾のビールグラス
こぶりでレトロな可愛さも併せ持つビールグラスは、日本人観光客だけじゃなく台湾の家庭でも重宝されているとのこと。
永康街にある台湾雑貨店「来好」のビールグラスは、現代の台湾モチーフが描かれているけど、どこかレトロな可愛さがある143mlのビールグラス。
台湾に行けない今、おうちで台湾気分を味わうには最適なアイテムです!
台湾旅行でお馴染みのKKdayで買うことができます!
注文は日本語、支払いも日本円でOKなので、海外通販が苦手な方でも気軽に買えますよ。
ダブルハピネス(双喜)
「ダブルハピネス」と呼ばれるこの紋様は「雙喜」(Shuāngxǐ スアンシー)と言われ、「喜」の文字を横に2つ重ねたものです。
結婚式や春節などのおめでたい時に用いられるモチーフですが、その見た目のかわいさもあり、こちらのコースターのように雑貨にも取り入れられ、外国人観光客にも人気のデザインとなっています。
番組内で紹介された台湾グルメ
芋圓・芋園
芋圓(Yù yuán ユーユェン)は、日本人観光客に大人気の「九份(きゅうふん ジォウフェン)」で人気の食べ物で、タロイモやサツマイモを使ったカラフルでモチモチした団子のようなスイーツです。
最近では日本の台湾スイーツ店でも食べられるようになってきました。かき氷のトッピングとしても定番です。
鹹蛋黃
鹹蛋黃(Xián dànhuáng シェンダンファン)は「塩漬けの卵黄」の事で、番組中では肉まんの中に入れていました。
僕が「鹹蛋黃」に初めて出会ったのは、台湾の中秋節(日本のお月見に相当)の時に食べた月餅です。
月餅って小豆餡で甘いイメージがあると思うのですが、台湾には何かと「甘いもの+しょっぱいもの」の組み合わせが多く、卵黄入りの月餅を食べた時にはかなりカルチャーショックを感じましたが、塩気と卵黄の濃厚さと、小豆餡の甘さは意外にもマッチして美味しかったです!
台湾好きにはおなじみ万能調理器の「大同電鍋」
見た目のかわいさ、レトロさで台湾好きの中ではおなじみの「電鍋」
その見た目のかわいさから、お土産にもなっています!こちらのピンバッジは台湾ビールグラスと同じく「来好」で買えます。
一般的には電鍋メーカーの「大同」の名前と共に「大同電鍋(Dàtóng diàn guō ダートンディエングオ)」と呼ばれることが多いです。
日本と台湾ではプラグの形状も同じで、旅行で使うようなスマホやカメラの充電アダプターは台湾でも問題なく使用することができます。
台湾の電圧は110ボルト・周波数は60ヘルツ、一方日本の電圧は100ボルトで周波数は西日本が60ヘルツ、東日本が50ヘルツです。
ですので、台湾の電化製品を日本で使うとなると、ワット数(電流×電圧)が足りない可能性がでてきます。
それを見越したのか、大同電鍋は日本の100Vに対応した「電鍋」を作っており、楽天市場とYahooショッピング内に公式通販を出店しています。
実は、僕も今回この記事を書くにあたって調べるまで、日本向け仕様があるのを初めて知りました(笑)。
価格は台湾の電気店で売ってる価格の3倍近くはしますが、電圧の事を考えると日本向け仕様品を買った方がいいかも知れません。
レシピなどを公式youtubeチャンネルで出しているので、台湾好きの皆様は電鍋を買って「おうちで台湾時間」を楽しまれてはいかがでしょうか?
台湾原住民の文化
番組では原住民文化として紹介されていたのですが、これらは「体験施設」や「工房」で我々も訪れることができます。
それぞれの公式ホームページやフェイスブックページのリンクを貼っておきますので、詳しく知りたい方はご覧ください。(中国語もしくは英語になります。)
宜蘭 タイヤル(泰雅)族の織物
番組では「不老部落」という原住民文化の体験施設に行き、そこでの織物の製作、および商品の紹介をしていました。オンラインショップもあります。
台東 パイワン(排湾)族の刺繍
番組で紹介された工房は「陳媽媽工作室」という名前で、フェイスブックページも用意されています。
台東 アミ(阿美)族の月桃のカゴ
月桃でカゴを作っていたのは「石山部落」という工房です。フェイスブックページがあります。