台湾グルメ PR

台湾でタピオカミルクティーを注文する方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

タピオカミルクティーは中国語で「珍珠奶茶

タピオカミルクティーは中国語で「珍珠奶茶 Zhēnzhū nǎichá(ゼンズーナイツァア)」といい、英訳すれば「Pearl milk tea」となります。

観光客的に知っておいた方がいい事として、台湾に広く展開されている「50嵐 Wǔshílán(ウースーラン)」というお店で出している「珍珠奶茶」のタピオカは小ぶりなので、僕の好み的にはモチモチ感が楽しめずイマイチ…って感じました。

日本人が想像するタピオカミルクティーを50嵐で飲みたいのであれば、「波覇奶茶 Bō bà nǎichá(ボーバーナイツァア)」という名前の飲み物があるので、そちらを頼むといいと思います。

最近は間違う人が多いからか、メニューの「珍珠奶茶」のところに小さいタピオカだという注意書きを見るようになりました。

写真の左右で底のタピオカの粒の大きさが違うのがわかりますか?

左が「珍珠奶茶」で、右が「波覇奶茶」です。

砂糖の量を指定する

これから砂糖の量と氷の量の指定方法をご説明しますが、甘さの段階も氷の量の段階もお店によって異なります。

今回は「Coco」というティースタンドを例に説明をしますが、同じ「微糖」であってもお店によって甘さは異なるという事を頭に入れて読んでいただければと思います。

  • 少糖 shǎo táng(サオタン)
  • 半糖 bàn táng (バンタン)
  • 微糖 wēi táng (ウェイタン)
  • 無糖 wú táng  (ウータン)

砂糖の量はCocoでは4段階で指定可能です。

何も指定しなければ「半糖(50%)」になるのですが、日本人の味覚的に相当甘く感じると思うので、「微糖(30%)」での注文を強くオススメします。

「微糖」を英語で言うのであれば「less suger」となりますが、この「less suger」も店によって異なる可能性があるので、Cocoの例であれば「30%」と指定した方が無難です。

ほとんどのお店のカウンターにあるメニュー、もしくはレジ付近には写真のような砂糖と氷についての表やイラストがあるはずなので、それを探してから指さしするのが一番確実な方法だと思います。

氷の量を指定する(あるいはホットに変更)

  • 多冰 Duō bīng(ドゥオビン)
  • 少冰 shǎo bīng(シャオビン)
  • 去冰 qù bīng(チュービン)

氷の量はCocoでは3段階で指定可能です。

また、あまり知られていないかも知れませんが、実はホットのタピオカミルクティーもあって、その時には氷を量を指定する代わりに「熱(Rè ルー)」あるいは「hot」と指定しましょう。ホットといっても、コンビニのペットボトル紅茶くらいの熱さなので、ストローで飲んでヤケドするほど熱くはありません。

いくら亜熱帯・熱帯気候の台湾と言えど、冬は結構寒いです。そんな時に氷入りのタピオカミルクティーを飲んだら芯から冷えますので(笑)、冬季は「熱」がおススメです!

初めての注文であれば「微糖少冰」がおすすめ

初めて頼むのであれば「微糖少冰 wēi táng shǎo bīng(ウェイタンシャオビン) 」がいいと思います。甘すぎず、暑い日には氷も多少はあった方が気持ちいいので、この組み合わせがベストだと思います。

ただ、よっぽど熱い日じゃないと、「少冰」であっても氷が溶けきらなくて、氷の下にタピオカやらナタデココやらが残ってしまって飲みにくいのと、僕が個人的にコーヒーも紅茶もブラックで飲む人間なので、僕の場合は「無糖去冰 wú táng qù bīng(ウータンチュービン)」で最近は頼むようになりました。

氷の量と砂糖の量に関しては完全に好みの問題なので、まずは「微糖少冰」から始めて、ご自身の好きな甘さと冷たさにカスタマイズしていただければと思います!!