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台北北投の超人気店「漢奇肉羹店」のメニューが日本語対応されました!

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今回取り上げる「漢奇肉羹店(Hàn qí ròu gēng diàn / ハンチーロウガンディエン)」は、以前に北投タウンガイド編でも取り上げたことがあるのですが、いつ行っても行列のある超人気店です。

こちらはグーグルで「漢奇肉羹店」を検索した結果です。一緒に検索されるキーワードが「中国語」であることから、地元の方に人気のあるお店だという事がわかると思いますし、事実、中国語で書かれたグルメブログが沢山でてきます。

ちなみに一緒に検索されている中国語を日本語に訳しておくと、價錢(Jiàqián)は「価格」、介紹(Jièshào)は「紹介」、菜單(Càidān)は「メニュー」となります。

ただ地元の人気店に入るのには、やはり旅行者には言葉の不安がついてくると思います。観光客慣れしたお店と違い、英語も日本語も基本的には通じないと考えた方がよいでしょう。

僕は初めのうちは壁に貼ってあるメニューを自分のノートに書いて、それを店員さんに見せて注文をしていました。ある程度中国語がわかるようになってからは口頭で注文をしていますが、僕の発音が良くないのもあって結局は筆談に頼らざるを得ないことも多いです。

ところが、2018年の秋に行った時に、店員さんがなんと日本語で書かれたメニューを持ってきてくれたのです

この日本語メニューがあれば、言葉に不安がある方でも安心してが漢奇肉羹店の美味しいごはんが楽しめると思うので、今日はお店で撮影させてもらった「日本語メニュー」を皆さんにお見せしたいと思います。

漢奇肉羹店の営業時間 行き方

基本情報は以下の通りです。

営業時間

6:30~15:30 星期二公休日(火曜日定休日)

朝と昼のみの営業なので、晩御飯には食べれませんので注意!

場所

台北メトロ淡水信義線北投駅から徒歩3分ほどです。駅を出てまっすぐ進むだけなので、簡単に行けます。

漢奇肉羹店菜單(日本語メニュー / English menu)

こちらが日本語メニューです。食べ物の写真と共に中国語、英語、日本語の3か国語で書かれており非常にわかりやすく、このまま指差しで使えますので、このメニューが用意されたことによって本当に外国人にとって行きやすい店になりました。

ちょっと小さくて見にくいかもしれませんが拡大してもらえるとある程度は読めると思います。主要メニューのみ別で撮ってきたので、それを載せておきます。

このようなメイン食材の解説版も用意してくれています。以下の食材について理解できていれば、自分でメニューを解読できるのでこの機会に覚えておくといいと思います。

あと「湯」はスープのみ、「米粉」がビーフン、「冬粉」がハルサメという意味です。これだけ知っていれば現地でメニューの解読はかなりできるようになるはずです。

台湾のお店の日本語メニューには、だいたいどこの店でもくすっと笑ってしまうような誤訳があるのは愛敬ですが、こちらの和訳の精度はかなり高くて、間違っているのは

肉羹=「肉のとろみのある」

くらいだと思います。

ちなみに、「肉羹」はどんなものかというと豚肉を魚肉で包んだ団子です。他の店でも食べたことがあるのですが、多くの店で工場物を使っている中、ここはお店で一つ一つ作っています。

なので、魚肉団子はぷりっぷりで、しっかり歯ごたえのある豚肉はうまみもあって本当においしいんです!僕はここの肉羹が大好きです。

日本語メニューが用意されるまでは、看板のメニューを見て注文するしか方法がなかったのです。

でも、画像付きの日本語メニューができたことで、注文が本当に簡単になりました。

僕が行った時には、店員さんが中国語が通じない人だと分かった時点で、日本語メニューを持ってきてくれるので、注文に苦労していれば、気を利かせてこのメニューを出してくれると思います。

自分から「日本語メニューはありますか?」と言いたいのであれば、

有日文菜單嗎?(Yǒu rìwén càidān ma? / ヨウズーヴェンツァイダンマ?)」

と言うか、この文章を店員さんに見せれば日本語のメニューを出してくれるはずです。

看板メニューの肉羹麺 魯肉飯もおいしい!

多くの場合は麺だけを頼むのですが、この時は魯肉飯(Lǔ ròu fàn / ルーローファン)も一緒に食べました。

食べた感想としては、これまで注文しなかったのを悔やむレベルでこれも美味しかったです!

麺とご飯、両方注文しても65元(約240円)なので、日本では考えられない価格で美味しい手作りのご飯にありつけるんですよね…。台北中心部だともう少し高いですが、北投だとこのくらいの価格で美味しいご飯を食べられる店が沢山あります。

ここはホントおすすめなので、台北に行かれた際には是非行ってみて下さいね。